シェービングを実行する時の準備、夜のスキンケア等について考えます。

スキンケアはとても大切です。
うにぞうが両刃カミソリを始めた頃は肌の調子がとても悪かったです。
大人ニキビがあり、肌も健康的とは言えず、このままカミソリを当てると切ってしまいそうで
ヒゲソリの前にこれをなんとかしないといけませんでした。
肌の調子が悪いとせっかく快適にシェービングしようとしても肌を傷付けたりしてしまいます。
両刃カミソリを扱う前にまず、良好な肌の調子を確保しておくことは必要です。
ネットでメンズのスキンケアについて調べてみても、シェービングと併用した解説をしているサイトが無いです。
男性は多かれ少なかれ朝か、いずれかのタイミングでシェービングします。
それなのに「顔を極力触らないように」とか、化粧品の紹介だけを書いたサイトばかり、
これでは実用性がないですね。
メンズのスキンケアはシェービングも組み込んで考えるべきです。
というわけでここではシェービング+スキンケアについて書いてみようと思います。
今ではエステ専門の方にも褒められるような肌を獲得した自分の経験談です。
皆さんの参考になればと思い、書いてみたいと思います。
もくじ
肌の再生に必要なこと
肌の回復力を活性化させるために
肌は元々自己回復力があります。
加えて下記のような条件が整うとその効果が向上します。
また、胃腸と同じように肌の再生に必要な細菌類も肌には常駐しています。
これらの力を最大限発揮できるにはどうすればよいかご紹介します。
・栄養
肌の再生を助けるには皮膚を再生するタンパク質やミネラル、美肌を形成するのにビタミンを必要とします。
肌自体はタンパク質で出来ています。
コラーゲンの原料もアミノ酸です。これもタンパク質から生成されます。
化粧水や洗顔の方法だけ改善しても素材となる栄養素が不足していては出来るものも出来ないといいうことです。
コラーゲン入りの化粧品などもありますが、効果は微々たるものです。
医師によっては肌から栄養は吸収されないと言い切るお医者さんすらいます。
基本は食事から補充されます。
ですので食べ物からこれら栄養素を補充しておく必要があります。
なかなかシェービングで栄養に言及している人は居ませんが、効果は高いです。
うにぞうはサプリで不足分を補っています。何もしないよりも一定の効果があります。
マルチビタミン、アミノ酸、マルチミネラルなどが効果が期待できます。
また鳥のささ身、豆類、豆乳などはタンパク質を多く含みますので試してみると良いと思います。
肌はタンパク質から生成されるので、それを基本にミネラル、ビタミンを潤滑油として摂るという考え方でやります。
ちなみにですが、健康食品でコラーゲンを単体で食べる人が居ますが、胃液で分解されて単なる基本アミノ酸になるだけです。高いお金を払わなくても基本アミノ酸なら鳥のささ身を食べれば豊富に入っています。
コラーゲンやビタミンがが不足して肌に不具合がある場合、食生活を改善するべきであり、化粧品で補充するものではないということも認識しておいてください。
このようにメーカーはあの手この手で物を売りつけようとしますが、理屈を考えて使用することも必要ですね。
・衛生状態
シェービングにはカミソリを使用しますので何かしら雑菌が入り込む可能性があります。
ですので、その可能性を抑える必要があります。
ニキビや吹き出物の原因、傷の回復を邪魔しますのでいくらアイテムを揃えてもここが適当だと台無しです。
衛生面も配慮しましょう。
・保湿
肌は保湿によって活性化します。スキンケアの真髄は保湿です。
最新の絆創膏で、保湿タイプの絆創膏があるのをご存知でしょうか?
湿潤療法と言うらしいです。
乾燥タイプの絆創膏と比較して傷の回復が早いです。
考え方としては肌の再生を保湿で補うということです。
シェービングに関係なく、保湿すると肌は健康な状態に早く戻ります。
ですのでスキンケアには保湿は必須ということになります。
カミソリを使用して保湿を行ってない方が時々見受けられ、肌の調子を悪くしているケースがあります。
シェービング後は保湿は必須です。保湿までがシェービングと覚えてください。
・睡眠
上記の栄養素が肌へと変換されるのは睡眠時です。
睡眠が不足すると肌の再生が遅れます。ビタミンが肌に作用するのも睡眠時とのことです。
そのことも認識しておいてください。
女性が「寝不足は肌に悪い」と良くいいます。これは嘘ではありません。さすがですね。
スキンケア実践
さてスキンケアの基本を抑えたので実践を考えてみましょう。
朝のシェービングとスキンケア
1.タオルを新しくする
まず出来る範囲の衛生を確保するために洗濯したばかりのフェイスタオルを用意します。
タオルは毎日、または毎回交換することが理想です。顔を拭く度に何らかのものがタオルに付着するので取り替えるのに越したことはないです。
うにぞうの場合は取り替えるのに躊躇しないように、何処にでもある白タオルを大量に買っています。漂白剤で消毒洗濯しても色落ちしないし汚れが判りやすい、低価格など色々利点があるので高級タオルは使用していません。
タオルを使用した後はそのまま洗濯かごへ回します。うにぞうは複数枚まとめて漂白剤に浸け、その後洗濯しています。
顔の皮膚は敏感ですので、使う度に交換しても良いくらいだと思っています。
2.手洗い
シェービングの前に手を洗います。カミソリで切った傷口に触れてしまう可能性もあるのできちんと手は洗います。
消毒液を使うのも良いかも知れませんが、うにぞうの場合は手元にある石鹸で手洗いしています。
スキンケアには関係ないですが、うにぞうはこのタイミングで獣毛ブラシなどはボウルにお湯を張り、ブラシを浸します。固形ソープを使用する場合はスプーン1杯分の湯をソープにかけます。シェービングの下準備です。
3.洗顔
ぬるま湯で洗顔します。洗顔ソープなどは使用しません。後でシェービングソープを使用するという理由もありますが、シェービングをしない場合でもソープは夜に使用します。
起床後ですと外出した場合と比較して顔の汚れは少ないので『水だけ洗顔』で十分です。過度なソープを使用した洗顔は顔に常駐する肌の調子を整えてくれる常在菌なども洗い落とすことを考えるとそこまでする必要は無いです。
ぬるま湯は人肌程度が理想です。あまり熱い湯を使用すると落としすぎます。
4.プレシェーブ
プレシェーブ剤を利用します。
これはやらない人もいますがヒゲを柔らかくする、肌の引っ掛かり、炎症を防ぐ目的もあるので、肌の弱い人は行ったほうが良いでしょう。また、お湯だけでヒゲを柔らかくする以上の効果があるのでうにぞうは取り立てて敏感肌ではないですがやっています。
両刃カミソリユーザーで、プレシェーブに注目する人は少ないのですが、スキンケア視点で見ると肌の傷を減少させるプレシェーブは効果が高いと考えます。
また、国産のメジャーメーカーから販売されているプレシェーブ剤は機能が低すぎるので使用しません。ブルー色をしているプレシェーブ剤は変な成分が入っているのが多いので特におすすめしません。また電気カミソリ用ばかりですので用途が違います。
最も入手しやすいのはPRORASOのプレシェーブ剤です。白いラベルのセンシティブスキン用が使いやすいかと思います。これにはヒゲを柔らかくする成分と、抗炎症作用がありますので両刃カミソリに最適です。もっと効果が高いものもありますが、入手性を考えるとまずはPRORASOから試用されると良いと思います。アイテムの紹介は今回の内容とズレてしまいますのでプレビュー記事にでも書いていきたいと思います。

5.両刃カミソリでシェービングを行う
ヒゲの剃り方は別に記載していますのでその通りにシェービングします。
基本は順剃り、横剃り、逆剃りですが、逆剃りは必要最低限にしましょう。また、ストロークするごとに肌に負担がかかるのでそれも念頭に置いてシェービングしたほうが良いと思います。
6.アフターシェーブ
※切り傷がある場合
シェービング後に出血が止まっている場合はワセリンで良いかと思います
まだ少し出血がある場合、ドルマイシン、クロマイ-Nなどの抗炎症薬、キズ薬を使用してください。
ただし、傷がひどい場合は医師に治療してもらうなり適切に対応してください。
シェービング後のスキンケアは必須です。『何もしない』のは論外です。
それで肌の調子が悪いと言ってもそれは当然です。
シェービングとスキンケアはセットで行うのが常識と理解し、習慣化しましょう。
また日本は欧州や米国と違って多湿な地域ですので海外のブログに書いてある対応をそのまま行うと上手く行かない場合があります。
自分の肌の性質を把握してスキンケア
肌には乾燥肌、皮脂肌、混合肌などがあります。どこかに書いてあるスキンケアをそのまま実行する前に、自分の肌を把握しておく必要があります。場合によっては上手く行かない場合があるからです。
乾燥肌
カサカサして手で触ると水分を感じられない肌
皮脂肌
乾燥肌の逆、テカテカしたり、指で触ると指に油分が付く肌
混合肌
例えば額の部分は乾燥していて口の周りは油分を感じるなど、上の二つの両方を併せ持つ肌
乾燥肌のスキンケア
保湿性能の高い所謂『しっとりタイプ』の女性用化粧水を使用します。
国産メンズ用のアフターシェーブローションはアルコールが含まれ、水分の蒸発を促すためにこれには当てはまりません。
恐らく肌の水分を蒸発させてしまった後に油分だけが皮膚の表面に残ってしまうので却ってギトギト感が残るだけになります。
このように矛盾した成分をごちゃまぜにした化粧品が国産のメンズ化粧水の大部分なのでレベルがかなり低いです。
国産化粧品を使用する場合は女性用をメインに選んだほうが肌のためには良いです。
メンズ化粧品にアルコールが含まれる理由は『さっぱりした感触』を演出するためです。
乾燥肌、皮脂肌に関わらずアルコールを含有している化粧水は低性能です。スキンケアにはさっぱり感は不要ですので、この手の製品の使用はおすすめしません。アルコール不使用のメンズ化粧水を探すか女性用の化粧水を使用しましょう。
またアルコール含有化粧水は使用後ヒリヒリします。これも肌に良いことは皆無ですので避けたほうが無難です。
化粧水を使用した後、乾燥肌の場合は水分の蒸発を防止するために乳液(バーム)で蓋をします。肌の表面に皮膜を作り、蒸発を防止する作用があります。
ただしここが難しいところで混合肌や完全な乾燥肌でない場合はやりすぎてしまう可能性があるため、人によっては乳液が不要な場合があります。また、夏場は大気中が90%以上の水分を含むために不要になる場合があります。もしかしたらしっとりタイプの化粧水ですら過剰である場合もあります。
これは人によって適切な具合が異なるので、まずは化粧水のみを使用し、それでも乾燥を感じる場合に乳液を併用すると良いかと思います。
また冬場は大気が完全に乾燥しています。ここが海外と違って日本の気候風土の難しいところです。
湿度は30%を切りますので夏とは全く違う対応をします。
しっとりタイプの化粧水を使用し乳液を使用するか、オールインワンジェルで保湿重視のケアをしましょう。
夏場はやりすぎになる可能性が高いですが、冬場にはオールインワンジェルは化粧水と乳液が一緒になった製品ですので便利です。
但しこれもメンズ用は機能が低いのが殆どなので、女性用から探すことをおすすめいたします。
皮脂肌、混合肌のスキンケア
乾燥肌の項目にも書きましたが、日本の夏場の湿度は異常に高いです。
皮脂肌の場合はこれを考慮しないと『やりすぎ』になります。
大部分の皮脂肌の方はやりすぎているパターンが多く、却って具合を悪くしているようです。
また化粧品紹介サイトで紹介する方法を試しても大抵失敗します。
何故なら、『化粧品を無理して使わせようとする』からです。
皮脂肌の場合、考え方のポイントとしては『シェービング直後の保湿だけしていればいい』です。
これはシェービング直後の炎症を早く回復しておくというのが目的です。その後の保湿は大気中の湿度に任せるという考え方です。ですので使用する化粧水もあっさりした、乾燥しやすいと思われるものが良いです。
もしこれで不足を感じたら、そのとき初めて高保湿タイプに切り替えるなりしましょう。
混合肌の場合、乾燥する部分があると感じた部分のみ乳液などを使用します。
化粧水も女性用のさっぱりタイプから始めると良いと思います。
経験上、あれやこれや使いすぎてやりすぎてしまう場合が多いので、最低限のケアから始めるのが自分の肌の状態を掴みやすいです。
乾燥肌の項目にも書きましたが、男性用化粧品は矛盾した成分が含まれており低機能ですので女性用化粧品を使用しましょう。
Tips:
両刃カミソリマニアの方はまるで呪いのようにアラムブロック(ミョウバンの結晶)を使用します。
剃り方が悪かったらとても滲みて痛いのですが、肌を引き締める、消毒をするためのアイテムと言われています。
ですが、アラムブロックは時代劇でやっているような傷口に酒を吹きかけるような前時代的なアイテムです。
今では痛い思いをしないでも消毒、治療をする薬が山程販売されているのにコレを使用する意味はありません。
また、肌を引き締めることになんの意味もないというのが最近のスキンケアの考え方です。
肌を引き締めたとしても、10分もすると元の状態に戻ります。
また、剃れ具合を確かめる事に意味があるようにも思えません。
目視して剃り残しがなければ目的は達成されているので、それ以上の確認に意味があるとも思えません。
指で肌を撫でても剃り残しは確認できます。
今となっては百害あって一利なしアイテムですのでこれの紹介を止めて欲しいとすら考えます。
これでシェービング時のスキンケアは終わりです
道具の手入れ
カミソリに雑菌があると傷口から入る可能性があるので消毒しておきます。
うにぞうはベンザルコニウムという消毒用の薬品の水溶液をまとめて作って使用後、カミソリをくぐらせます。
厳密には分量があるのですが、容器のキャップで◯杯とか目分量でカップに注いで消毒しています。
やらないよりは遥かにマシだと自分を納得させつつ・・・。
あとは水で流し自然乾燥させています。

替刃の寿命
替刃は使用ごとに顕微鏡でしか見えないレベルですが刃こぼれします。
これをそのまま使い続けると肌を破損するので適当なところで交換するのが良いのですが、困ったことにメーカーごとに替刃の寿命が違うので『何日使ったら交換』とはっきり言えません。
うにぞうも肌に掛かる刺激で自己判断している感じです。普通は1週間くらいを目安にしますが、物によっては1ヶ月くらい平気な替刃もあります。これは自分で試してみるしかないと言う感じです。
外出時のスキンケア
日焼け防止
夏場の紫外線は肌を酷く痛めます
男性は日焼けを軽く見がちですが、紫外線による肌の破損は年齢を重ねるごとに見える形で肌にフィードバックされます。
皮膚病やシミの原因になりますし、シワ、たるみの原因です。肌を劣化させます。
またアウトドア、スポーツ志向の方もより紫外線を浴びることになりますので対策は必須です。
健康な肌を維持するために疎かにしないようにしてください。
一般的な日焼け止めでも良いですので『何もしない』ということが無いようにしてください。
歳を取って後悔するのは自分自身です。
紫外線は6月から最高の数値を記録しますので日差しの有無に関わらず対策には気を使いましょう。
日焼け止めには防止できるレベルが表示されています。下記に参考値を表示します。
SPF50~50+・PA++++ 長時間紫外線に当たる場合、レジャー・炎天下のスポーツ向き
SPF25~30・PA+++ 通勤通学、日常的な屋外活動向き
SPF10~20・PA++ ごく短時間の外出、散歩など
上記を参考に日焼け防止クリームを選んでください
また1日に1回ではなく、日差しの元に出る度に塗りなおす。また何度か塗りなおすという感覚が必要です。
使用後は洗い流す
顔、身体に関わらず使用後、一日の終りには洗い流してください。放置すると肌を痛めます。
夜のスキンケア
朝は洗顔しますが、夜は洗顔しますか?
これもスキンケアには大切です。何故ならば昼間のほうが肌に汚れが付着するのです。放置すれば肌を酸化させ痛めます。
と、メーカーのスキンケアサイトにはこのように書いています。そして色々洗顔剤を売りつけます。
確かに洗顔は大切ですが、目で見て判るほど汚れていますか?
洗顔料は、日焼け止めを使用した、余程汗をかいた、汚れたという場合を除けば毎日は必要ありません。
強制的に肌に張り付いている日焼け止め以外は普通、ぬるま湯で殆ど落ちます。
それを洗顔剤で強制的に落とすのは、必要な常在菌や適度な水分ごと落とし去ることも意味します。
これもスキンケアの『やりすぎ』に相当します。
大抵は化粧品メーカーが売上を伸ばしたいので必要以上あれやこれやと理屈を捏ねて宣伝しています。
それを誤魔化すために汚れを落とすだけで良い洗顔料に、しっとりタイプとか、高保湿とか訳の判らない機能を混ぜて販売しています。
毎日必要無い物を、毎日使わせるためにそうなっているのです。
現実的に考えて、比較的安価な洗顔ソープに混ぜ合わせる保湿成分が、高品質であるとも考えられません。
洗顔ソープと保湿剤は切り分けて考えるべきです。
メンズ洗顔料の大半は界面活性剤が含まれています。
界面活性剤とはキッチン洗剤にも使用されるような油分を洗い落とす強力な成分です。
強力すぎて洗顔直後はさっぱりしますが、やりすぎです。
チューブに入った洗顔ソープはかなりの確率で界面活性剤が入っています。
全部の界面活性剤が悪だとは言えないのですが、安価な洗顔ソープにはそれほど高級品は使用されておらず、それを判別するのは困難です。
ですので、界面活性剤が入っていない無添加固形石鹸を使用するか、洗顔ソープを探すかということになります。
混合肌のうにぞうは界面活性剤が入っていない洗顔ソープを数日に一度使用する程度にしています。
基本はぬるま湯だけで洗顔しています。
シェービングソープでおおまか汚れは落ちているので、額や他の部分もついでにぬるま湯で洗顔する程度です。
但し、日焼け止めはかなりしっかり皮膚に張り付くので、こちらは洗顔ソープで落とし保湿しておきます。
具体的な洗顔方法
顔を必要以上に触ることは良くない。
スキンケアのやり方にはよく書かれていることですが、自分たちはシェービングで触りまくってますよね?
だったらどうするのか?
だからこその『手洗い』です。そして清潔な下ろしたてのフェイスタオルを使用するのです。
余計な菌を顔に付けないために念入りに手洗いは必ず行ってから洗顔しましょう。
洗顔するしないに関わらず、手洗いを行うことは色んな意味で良いことですので習慣化しましょう。
さて洗顔です
洗顔はぬるま湯を使用する場合、ソープ使用場合、いずれにしても顔でゴシゴシやるのは悪手です。
ソープは泡で汚れを落とす働きがあるので、ゴシゴシやっても効果ありません。
ぬるま湯であれば、そもそもそんなに汚れていないので擦る必要がありません。
それこそ不必要に肌を痛める原因にしかなりません。
ソープの場合、泡立てネットを使用して泡を作るのが良いです。
※泡立てネットの使い方、動画はこちら

泡ができたら顔に塗って暫し放置した後、洗い流します。
石けん分が残ると肌を酸化させますので、きっちりと流してください。
ぬるま湯洗顔の場合は顔にぬるま湯を浴びせる感覚でまんべんなく顔を水浴びさせます。
鼻の付根など、汚れが溜まりやすい場所のみ最低限擦ってあとはタオルで拭き取る感覚で洗顔します。
擦らないので十分に顔を水浴びさせる気持ちで洗い流します。
洗顔後はタオルを当てる感覚で水分を拭き取り、擦らないようにします。
【夜の洗顔後の保湿】
シェービング直後と同じように行いますが、やり過ぎには注意してください。
基本的な考え方は『自分の肌の回復力をアシストする』程度で良いということです。
効果が弱めに始めて、足りないと感じれば追加する程度で良いです。
まとめ
野生に生きる動物たちは、水浴びだけしかしてないにも関わらず、美しい毛並みや肌の艶をしています。
要するに水浴びすれば基本は出来ていると言うことです。
ですが、加齢や栄養不良がそのバランスを崩します。スキンケアはその不足分を補うことではないかと思います。
ですので、化粧品アイテムよりも基礎的な栄養管理や睡眠が基本にあって、その上で何をするか?ということがスキンケアです。
栄養はきちんと取りましょう。それが自分の肌を生成します。
睡眠はきちんと取りましょう。肌の再生が活性化されます。
メーカーの謳い文句に踊らされて、せっせとグッズを買い込むより、自分の身体、体調に合わせて最低限のケアをするのが
自分に最もあったスキンケアの早道であるとも認識しておきましょう。
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