オトクなブラシを手に入れた話
解説:アナグマ毛
シェービングブラシの素材に、アナグマ毛というものがあるのですが アナグマってワシントン条約とかの保護生物に入っているらしく、狩猟は禁止されております なのになんでアナグマ毛のブラシが販売できるのでしょうか? 答えから言いますと、ワシントン条約に加盟していない国からその素材を輸入しているようです 例えば中国とか・・・ ぶっちゃけて言うと、SemogueだのOmegaだの言っても、原材料のアナグマ毛の部分は中国から輸入して、自前のハンドルにくっつけて売ってるってことです。 だとしたら、その中国の業者も自分で直接売ってるのではないだろうか? 答えはYes、丁寧に探せば中国産のブラシヘッドが売られています。
ebayでブラシ物色
シルバーチップという普通に買えば1万円くらいするアナグマ毛のブラシ部が見つかることがあります。
そこまでなら簡単じゃん!ってなるのですが、販売元が中国、なかなか一筋縄ではいきません シルバーチップと品名に書いていながら人口繊維だったり、シルバーチップじゃないグレードの低い毛の部分だったり・・・。 ですので、写真をじっくり、目を皿のようにして検討しないといけない それでも狙ってた品質の物だったかどうか、手元に届くまでわからない ある意味ガチャです でも当たるときもあるんです
これは自分が買ったブラシの記念撮影です
ハンドルは自分が適当に安いのを購入してエポキシ接着剤でひっつけたのでスルーしてほしいのですが、買ったのはブラシ部分、紛うことなきシルバーチップでした。2,500円で買えました。もちろん試用してみましたがシルバーチップ独特のふわふわする肌触りで、ピュアバジャークラスにあるチクチク感は全くなし、普通に使えます。
ハンドル入れても3,000円程度のお買い物。なかなかシルバーチップで3千円代はお目にかかれないと思います。
まあ半分、ブログのネタにしようとして買ったので失敗したならそれはそれで良かったのですが
The Tradisional Shaving co.で買ったシルバーチップのブラシ(1万5千円)を持ってる自分は、なんか複雑な気分になったりならなかったり。
ブラシは毛の部分とハンドルが別々に売られている場合があります。
ノット(ブラシの根本の直径)が適合すれば、エポキシ樹脂系の接着剤でくっつけてDIYできます
写真では手持ちのハンドルを適当にくっつけてしまったのですが、凄くオシャレなハンドルもあるので、自作してみるのも面白いですよ。
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