これはストレスでしょうか? 今年に入ってブログをリニューアルしてから、ウェットシェービングの物欲度がMAXです。
断捨離? そんな事を考えた時期もありました。
ミニマリストは言います。「買った分だけ捨てろ」と 困りました、両刃カミソリはほぼ一生使えるアイテムです。捨てるなんて勿体ない。
そんな時はどうするの?
うにぞうの出した結論、コンテナボックスを借りてダンボールで保管。 去年見つけたのですがITの発達した昨今、そのダンボールすら宅配屋さんが玄関まで取りに来てくれます。
これは異世界モノによくある、無限収納アイテムボックスを手に入れたのと同じ。
そもそもB型の自分が、物を貯め込まないってのは自分に嘘をついて生きているのと同じです。
MaggardRazorsが悪いんです。 何もあんだけの商品を並べなくてもいいじゃない。
全部欲しくなっちゃう。
顔はひとつしか無いんですよ? 消費が追いつくわけがない。
WEBサイトをリニューアルしたときにサイトの維持費は有料になりました。 この時に覚悟を決めました。「これは趣味だから」と 両刃カミソリを始めた時は「高コストなカートリッジ式からの脱出」でした。 大義名分:これは趣味なんです。だからお金かけて良い。←いまココ
あれ?なんか副業でお小遣いが入ったぞ?
丁度ブログネタを何にしようかと思ってたタイミング
きっとこれはシェービング神の神託に違いない「お布施しろ」と
信じるものは救われる。
敬虔なウェットシェービング教徒である自分はMaggrdRazors教会へ礼拝に向かうのでした。
ニベア
盛大な勘違いなのですが、
うにぞうはニベアって日本の会社だと思ってました。
子供の頃からあの青い缶に入ったクリームが家にあったので、そう思ってましたが実はドイツの会社なんですね。
おまけに日本のバージョンでは青い容器に入ってますが、海外ではグリーンの容器です。
ニベアで今年に入って海外フォーラムでやたらと目にするシェービングソープがあります。どうやら日本で売ってるシェービングフォームとは違い、ブラシにマッチする性能らしいです。それが気になってました。
基本、自分はフォームは使わないです。まあ使えないこともないんでしょうが、フォームは水分でヒゲを軟化させるには機能不足なので余分な薬剤が入っている為、そこが気になるので使用していません。そうは言っても日本のユーザーの需要は圧倒的なので日本のニベアはフォームしか出してません。まあそうなりますよね。 でも海外のニベアはちゃんとシェービングクリームがあり、これがやたらと評判がいい。 海外の有名なレビュアーさんの記事を見ると、2023年のベストアイテムに入れようかと考えてるとのこと。 数々のアーチザンソープを押しのけてそこまで言わせるほどのモノなのか? 丁度ソープも切れかけなので絶好のタイミング、ポチります。
STIRLING
超有名なアーチザンソープのメーカーなのに今まで買ったこと無かったSTIRLING、買いました。
VARENとはシダーを意味するオランダ語。シダーはコクのある爽やかな香りがするので春というより秋に使用するのに相応しいのでポチる。ついでにバームも。 アーチザンとは職人と言う意味です。小さい工場で数名で作っているソープブランドをアーチザンソープといいますが、STIRLINGはちょっと大きめのアーチザンブランドですね。でも製法は手作りソープです。
違いは製造過程で熱処理して硬化を早くするか自然硬化させるかから始まります。ホットプロセスとコールドプロセスと言います。ホットプロセスは硬化に1週間、コールドプロセスは数週間かかります。ホットプロセスで処理すると香りが飛びやすい、追加に硬化のための薬剤が必要であったり、ソープの性能が下がります。
アーチザンソープで用いられるコールドプロセスは自然硬化を待ちますので純粋なソープが作成できるし香りが飛びません。余計な薬剤を必要としないのでより自然なソープが作れます。
またアーチザンソープはトリプルミルド製法です。これはスチール製ローラーでソープ内の空気と水を絞り出す製法です。通常のソープより空気と水分が排出された上、より石鹸の成分が均一になるために密度が高く、長持ちします。一般的に発売されているソープは価格を抑える、生産性を上げる為にホットプロセスでトリプルミルドはやっていません。
また配合成分なども植物性、動物性など独自に開発しているために一般的な形通りの製法とは違いブランド毎に特徴があります。香りについても一通りでは無いです。高級なアロマオイルを贅沢に使用し、スキンケアに貢献します。価格は高いですがそもそも一般の石鹸よりも遥かに手間がかかっており、中身もまるで別モノと言ってもいいでしょう。うにぞうが別記事で国産のシェービングフォームを使用したシェービングを紹介していますが、あれは「最低限」のソープであり、やはり専用のソープを使用したシェービングとは差が出るものです。
そのような理由から泡の密度、シェービング後の整肌、抗炎症などに歴然とした差があります。また、香りがすべからく素晴らしいです。まだ抗炎症、整肌への様々な工夫がされています。一度体験してしまうと国産のシェービングソープとの差に愕然とするでしょう。
せっかく両刃で剃ってるのですから一度はアーチザンを体験してみることをオススメいたします。というか、知らないのは人生損します。
とは言え星の数ほどアーチザンソープは発売されていて、商品名から香りは想像しにくいです。できる限り有名所から記事にできたらと思っています。
それと本当に不思議なんですが、日本のユーザーの皆さんはプレシェーブ剤をあまり使わない。 STIRLINGはプレシェーブ剤も優秀です。
スキンケア重視のHAVE A NICE SHAVEではぜひプレシェーブ剤も紹介したいなぁと思ってます。
その他細々と購入して結構散財しました ぼちぼち記事にしていきたいと思います
参考:手軽に入手可能なアーチザンソープ
ご参考までに、国内で手軽に買える優秀なアーチザンソープをご紹介します タコニックシェービングはAmazon.jpでも購入できます。海外でアーチザンソープを注文すると送料が千円程かかりますが、こちらは国内送料なので、トータルで最も安く入手可能なアーチザンソープでしょう。シェービングクリームもあるので検索してみると良いです。またこのブランドのプレシェーブ剤やアフターシェーブバームも優秀なので試して見る価値があります。
Amazon.jpは最近はプロラソも安く買えるようになっているようですが、こっちは知名度が低い為か買ってる人は少ないようですね。しかしプロラソよりもこちらのほうがかなり優秀です。 誤解を恐れずに言えば、プロラソよりも遥かに優秀にも関わらず、マーケティングによってミスリードされている感じがします。この製品はアーチザンの中でも『特に優秀』なクラスだと思われるのに注目されていません。 うにぞうがソープをAmazon.jpで買うという縛りなら、迷わずこっち買いますけどね。性能は良いですが、プロラソのあの香りは正直どうなんだ?と感じてたりします。成分も若干疑問点が残ります。 そもそもプロラソはアーチザンソープじゃなかったはずです。知識豊富な職人によって作られているTACONICは一度は試してみるべきです。
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