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kai stainless 替刃

  • 執筆者の写真: うにぞう(げんげん)
    うにぞう(げんげん)
  • 1月19日
  • 読了時間: 15分

更新日:2月1日

kai stainless
KAI STAINLASS

 あけましておめでとうございます。  新年を迎えましてうにぞうの両刃カミソリライフも11年目です。このブログは2023年6月に作りました。  実用的には未だに新たな発見があり飽きません。

 たまにディスポーザブルとか電気カミソリを使用しますが、多々不満を感じるのでウェットシェービングを辞める気持ちは全く起きません。水道を使用したり道具を用意する面倒さはありますが、それを補って余りあるメリットがあるのでこのまま続けていくつもりです。  更新頻度はいまのところ低調ですがぼちぼち続けますね。


海外でしか入手できなかった替刃が身近になりました

 一時期は海外でしか入手できなくて、取り扱いショップも少なくてレア物扱いだった貝印のステンレス。国内の両刃カミソリショップであるコジャックさんが取り扱いを始めて、一挙に入手性が良くなりました。  使い捨てカミソリ、ゴールドステンレスファンのうにぞうですので、貝印の替刃は出来ればストックしたいのですが、これまではコストがかかるので断念してました。  コジャックさんでは取り扱いを始めて暫く経つとのことでしたが、うにぞうはホルダーばかり眺めてましたので全く気が付きませんでした。


 そんな訳でレギュラー入り前提で今回は貝印の替刃を試してみることにしました。


blade: KAI stainless (洗面所剃り) holder: EDWIN JAGGER 3ONE6

blush: DSCosmetic 豚毛ブラシ 24mm

soap: PB ALBION


 替刃をホルダーヘッドにセットする印象としては、他の替刃と比較して厚みを感じます。3one6はセットする時に替刃が湾曲する感じである程度テンションがかかるのでハンドルをねじ込むときの抵抗でそのように感じました。

 もしかしたら、ゴールドステンレスやヤングTのような剃れ味を想定して製造されているのかもしれません。




 レビュー1回目

 2日ほど放置したヒゲで剃ってみました。  コジャックさんの動画での評価では「5」でした。ホルダーがParker94Rだったというのもあるのかもしれませんが、替刃の評価に関してはうにぞうの印象とコジャックさんの評価は結構違いが出るんですよね。  まあこれはしゃーないと思います。替刃はほんとうに人によって違うのをこれまで感じてきましたし、あの方は頭髪まで剃っているので、また印象が変わると解釈してます。

 コジャックさん式でうにぞうの印象を数値で出すと8か9くらいになります。

 まずは気に入りました。

 好ましく感じている点は、フェザーほど鋭さを感じずにしっかり深剃りできるとこ。刃が当たった感じはそれほど刺激は感じなかったのですが、仕上がりはフェザーとそれほど差がなかったのでかなり切れる部類なんじゃないかと思います。  フェザー並のツルッツル状態になったので仕上がりで言うとほぼ満点です。

 いいなーと思ったのは、バタバタしない替刃です。

 EDWIN JAGGER 3one6ホルダーの良いところは高剛性なボディとヘッドでガッチリ替刃を締め付けるので、剃っている時に替刃が暴れるのを極力抑えている点です。それに加えてマイルドヘッドような攻撃性で実はアグレッシブに近い剃れ方をするのが特徴だと思います。  そんなホルダーにこの替刃をセットすると無敵の剛性感があります。フェザーほど鋭さは感じませんが、フッソコーティングしてある替刃とは別な滑らかさがあり、かつ太いヒゲでもしっかりBBSできました。  鋭さで言うと今回の試用ではゴールドステンレスの方が鋭さを感じました。ヤングTに近いフィーリングにも感じました。品質でフェザーと比較するとフェザーは日本刀、貝印は高級な和包丁と言った感じなのかな?  いずれにしてもどちらもメイド・イン・ジャパンの替刃だわと思いました。  ですが締付けが緩いヘッドだと印象が変わるかもしれません。コジャックさんの評価と自分の評価が大きく違うのはコレもあるのかな?なんてことも頭に浮かびました。  現時点では追加購入したいと思っているので、その際にはこの記事も追記していきたいと思います。

 シェービング後の追記としては肌への優しさに優れています。長時間ツルツル感が持続し、シェービング直後から肌へのヒリヒリ感が少なく、フェザーもいいけどこっちも捨てがたい印象があります。  コジャックさんの貢献により国内でも入手性の良くなり、5枚で500円で買えるのなら余裕でストックしたいと感じました。悪く言うとアストラがどーのこーの言ってる場合じゃない、次元の違う満足感がありました。  一時期はアストラの青箱使ってましたが、価格以外はこっちが完全に上位互換だと思います。


 と、ここまでは実は想定してました。  国産替刃の品質が低い理由は無いと思っていたので。

 ゴールドステンレスマニアのうにぞうとしては、コレの寿命が気になるところです。

 あのバカみたいな長寿命のディスポカミソリを超えてくるのか、連続使用してみます。




レビュー2回目

blade: KAI stainless (洗面所剃り) holder: Merkur R41

blush: Semogue Mixed Badger/Boar 24mm

soap: LAVANTE  今回はメルクールR41で試してみます。  意図としては、替刃オープンコムヘッドなので替刃のダイレクト感が味わえるだろうと言うこと。そんなにヒゲは伸びていないのですが、KAIの替刃の剃れ味を感じてみたいので使用します。  前日は出張で両刃カミソリを持参せず、貝印のbestyEXというディスポーザブルカミソリを使用してシャワーのついでに剃りました。剃った直後は割とツルツルになるのですが、時間経過と共にヒゲの伸びてくるのが早いです。やっぱり深剃り具合では両刃カミソリよりは落ちる印象ですね。  軽いので持ち運びに便利だし、雑に剃っても切ることは無いので利点はあると思います。


 さて、R41でチャレンジ  いつもよりやな伸びたヒゲだったのでR41のオープンコームは都合の良いチョイスです。  いつも使用しているBIC CHROME PLATINUMやフェザー等と比較してひっかかりを感じます。ただ、替刃が剃り負けての引っ掛かりではなく、肉太の刃先が伸びすぎたヒゲをまとめて削り取っているが故のひっかかりのようです。  本当に切れない替刃の場合はいくらストロークしても結果的に剃り残しが出るのですが、この替刃の場合は3パスを終えるとキレイにBBSになっていました。切れ味についても3パス目の仕上げまで切れ味はフラットな印象でした。  シェービング中のフィーリングは前回の3one6との方が相性が良い気がします。両刃カミソリ本体のウェイトは前回も今回もあまり変わらない気がしますが。3one6のほうが剃っている時に滑らかさも感じられました。  R41は鋭い替刃の方が剃りやすい印象を持っていますが、KAIの替刃はそこまで鋭さは無いのでちょっと違うのかもしれません。  そんなわけで、そこまで鋭くはないがBBSはきちんと出来る本製品の印象は維持されていました。他の多くの替刃と違い、2回目の使用で切れ味が上がったり、急にダルくなったりする印象ではなく、終始フラットな感じがしました。まあ、2回目ですからこれからが本番でしょうか?引き続き3回目以降も観察したいと思います。





レビュー3回目


kai blade2
kai stainless2

blade: KAI stainless (洗面所剃り) holder: Muhle ROCCA

blush: DSCosmetic 2band bager 24mm

soap: STIRLING soap co. VAREN


 3回目のシェービング

 今回はミューレのフラッグシップモデル(?)のROCCAでレビューしてみました。  ROCCAは3one6より少しだけマイルドですがヒゲが太い人でも満足できる攻撃性と高い効率性を備えます。  ステンレス製のボディに高精度なヘッド、やや高価な製品ですがとても気に入ってます。  今回も洗面所で事前にヒゲを湿らせて剃りました。  ROCCAの場合、R41の時と違ってヒゲに対して引っかかりが無くスムーズにヘッドが滑っていきます。これは両刃カミソリの重量の違い?セーフティバーの有無の問題?よくわかりませんが、これまでの経験則で言うとR41はキレッキレの刃先で使用すると上手く剃れる傾向にあるので、KAIの替刃は相性的には悪かったのかもしれません。

 一方、ROCCAに装着したKAI STAINLESSは初回の3ONE6に装着した時と同様に滑らかさがあり、切れ味も鈍った感じもなく快適に剃れました。日常的に使用しているBIC CHROME PLATINUMであれば、3日目の剃れ味は”そろそろ寿命かな?”等と感じながら剃るのですが、KAI STAINLASSの場合はもう少し保ちそうです。

 やはり替刃をガッチリとホールドするタイプの両刃カミソリと組み合わせると剛性感、安心感を感じます。日本製の品質の良い替刃だなぁと感じることができます。

 不思議ですねぇ、そんなに肌に当てた感じでは切れ味の鋭さは感じないのですが、実際には自分の太くて硬いヒゲでも深剃りできていますし、シェービング後の肌の調子も良好です。今の段階では使い慣れた替刃には至って無いのですが、フェザーと貝印の替刃を交互に使っていく気になっています。

 ただR41との相性が良くなかった点もあるので、使うホルダーは選びそうです。3ONE6とROCCAは大丈夫そうだったので、次回は別のホルダーを使用してみることにします。  それと、どのあたりで寿命が来るのかもせっかくなので試してみます。




4回目のシェービング


KAI STAINLESS#3
kai stainless#3

blade: KAI stainless (洗面所剃り) holder: EDWIN JAGGER DE89L

blush: DSCosmetic 豚毛ブラシ 24mm

soap: PB ALBION


 今回はEDWINJAGGER DE89で剃ってみます。最近はアグレッシブ寄りの両刃カミソリばかり使用していて、DE89は多分半年ぶりに使用するのですが、この製品は買ってから11年くらい経ってますので使い慣れた相棒です。

 さてKAIの替刃との相性、なかなかいいです。4回目のシェービングにも関わらず滑らかさも感じるし3回目と変わらない剃れ味です。マイルドホルダーであるDE89を使用したのにも関わらずツルッツルです。  元々DE89は切れ味の良い替刃との相性がすこぶる良いと感じているし、うにぞうの剛毛をBBSできている時点でそうなんですが切れ味はなかなかだと感じます。

 それでいて肌への刺激が少なく、滑らかさがあり、今回も使えたことからそれなりに寿命が長い。

 う~ん、結構理想形の替刃?なんて感じています。

 そこそこ切れて、滑らかさがある替刃と言えば うにぞう的にはVOSKHODなんかが思い浮かぶんですが、こっちのほうが寿命が長いですね。切れ味は互角かちょっと上な気もします。

 今回はDE89で剃ってみましたが、DE89のことは皆さんご存知のようにある程度安全マージンが高く使いやすい。そのホルダーにこの替刃を使用すると、非常に使いやすい組み合わせになりました。切れ味もばっちりな点は今回証明されましたし、個人的には当たり替刃だなぁと感じています。おまけに4回も使用すると他の替刃だと結構ヘロヘロな剃れ味になってしまうのにkaiの場合はまだ余力を感じました。


 過去にどこかでKAIの替刃の最大の弱点は入手先が安定しないことだと愚痴ったことがあると思います。

 ですが現在、コジャックさんのところで常時販売されているのでそこは解決しましたね。

 となるといいなーこれ、とか思ってます。





5回目のシェービング

 数日空けていたので、ブログの原稿を書き込むページを開くまで、今回は4回目のシェービングと思っていたのですが5回目だったと気づきませんでした。というのも普通に剃れたもので・・・。


blade: KAI stainless (洗面所剃り) holder: Parker 55SL-GR

blush: Omega 10049 26mm

soap: PB ALBION


 今回はParkerの人気スラント両刃カミソリ、55SLでシェービングしてみました。商品名が”セミスラント”となっていますが普通にスラントです。シェービング時、ヘッドの進行方向に対して斜めに刃が傾いてる両刃カミソリをスラントといいます。

 KAIステンレスを装着する時、刃が分厚いので締め付けに若干を力が必要でしたががっちりホールディングされましたのでいい感じです。そんな感じでシェービングを始めましたが普通に調子よくゾリゾリ剃れました。というか結構調子よく剃れていたので5回目のシェービングという感覚じゃなかったです。3回目くらいのフィーリングで剃りました。海外でのレビュー通り、これ寿命長いです。うにぞうの太いヒゲが5回目でもBBS出来ちゃったのでかなり耐久性あるんじゃないかと思います。今回はスラントホルダーを使用したので若干寿命に対してアシストしてるのかもしれませんがそれでも長いなぁ。  シェービング中は押し付けるのではなく、引っ張る方向に少し力を入れるとスルスル剃れて、55SGは剃っているときにゾリゾリ音が出るので達成感がありました。この組み合わせいいです。肌に対しても刺激が少なくてシェービング後は気持ち良い感じです。お肌ツルツルごきげんな仕上がりになりました。

 3one6、ROCCA、R41、55SLの使用頻度が高めなのでKAIの替刃はストック決定ですね。R41だけ何故かダルさを感じましたがその他では良好です。切れ味の鋭さはフェザーに一歩譲るかな?という感覚ですが、滑らかさが持続します。そして急激に剃れなくなることもなくなだらかに衰退するかんじです。それと剃った後のヒリヒリ感が少なく感じます。品質の良さが感じられますねぇ。


 ここまで来たのでもうちょっと剃り続けてみます。



6回目シェービング

blade: KAI stainless (洗面所剃り) holder: Rockwell 6C (R6)

blush: DSCosmetic 豚毛ブラシ 26mm

soap: Stirling soap co VAREN


貝印ステンレス
KAI stainless

 最近すっかり使わなくなったロックウェル6C  なんでこうなったのかな?と時間が経過した今考えてみると、剃れ味が可変する両刃カミソリっていうのは、ウェットシェービングを始めた初期なら替刃探しや自分の好みを探求するのには役に立つけど、自分の替刃がほぼ決まって、両刃カミソリの本体の好みも見えてくるとただの普通の両刃カミソリに見えて、取り立てて使おうと思わなくなってしまったからかな?などと思ってます。

 しかし久しぶり使ってみたら印象も変わるかな?なんて期待しつつ久しぶりの登板です。  品質自体は文句は全く無いです。良く出来てるしハンドルの重さも十分、加工精度も良好なのでこれだけしか持ってないとしても、実用上は困ることは無いでしょう。  

 さてKAIステンレスを装着して剃ってみます。替刃を湾曲させる角度は少なめなので装着はイージーにできました。ヘッドプレートが両面使用できるという特徴のため装着感はがっしりしてヘッドの暴れも少なそう。

 いざ剃ってみると、「あれR6てこんな程度だっけ?」てな具合。アグレッシブヘッドを使いすぎたせいで感覚がバグっているようです。もはやうにぞうにはロックウェルのR6ヘッドはノーマル感覚になってました。  しかしとても使いやすかったです。不慣れなせいで角度を探すのにちょっと惑いましたが、それが慣れるとヘッドも暴れないし替刃をしっかりホールドしている感覚があり、はやり安価なモデルと違い安定感が高いのを感じ、もうちょっと使ってあげないと勿体無いと反省しました。

 肝心の替刃の感想です。

 ストロークしても剃れてない感覚がしてきました。しかしシェービング後はBBS状態でしたし、うにぞうのような硬いヒゲでなければ6~7回いけそうな感じでした。終始なめらかさは持続していました。

 ただ、切れ味が落ちたのでストロークが多めになってしまい、シェービング後はちょっとヒリヒリ感が出ました。自分の場合、頑張れば6回剃れますが、5回あたりまでがいいかなと感じました。

 ロックウェル6cとの組み合わせですが、これがなかなかいい。廃棄寸前の替刃でも刃が暴れず、滑らかさも手伝ってホルダーに対する不満は全くありませんでした。  購入時、ロックウェルt2とどっち買うかと暫し悩んだんですが、ヘッド剛性はおそらく6cが上なような気がして選びました。今回の貝印との組み合わせでは、その利点が発揮できたんじゃないかと思いました。

 ただ、ギミックとしてはT2っていいですよね。しかしそれを言うとRexのアレが最高峰な気がしますので、どうせ買うならそっちがいいかな?とも感じるのでそっちを狙うかもしれません。・・・しかし両刃カミソリマニアとは言え、5万円はちょっと覚悟が必要ですね汗



7回目のシェービング(おまけ)

blade: KAI stainless (風呂剃り) holder: Merkur 37C

blush: RazoRock Plissoft Synthetic Shaving Brush

soap: Asylum shaving soap

 

 本当は6回で替刃を廃棄するつもりだったのですが、キリが良いし風呂剃りだったらひょっとしていけるかもしれないと思い追加でもう一回使ってみました。

 今回はメルクール37C、スラントの両刃カミソリで剃りました。

 風呂場で十分にヒゲを湿らし、頭を洗ったり、風呂に浸かったりしてヒゲが十分に柔らかくなった頃、プレシェーブ剤を使用したうえで使用しました。プレシェーブ剤については毎回使用してます。シェービングの肌の調子が良好なので、もう癖になってます。


 37C自体がミディアム系のスラントということもありストロークをかなり多めにシェービングしましたが、結果としてBBSできた上、シェービング後の肌もヒリヒリ感がなく結構良い仕上がりになりました。切れ味的にはアストラ緑くらいは切れていた気がします。なのでノーマルの太さのヒゲの方なら普通に剃れたかもしれません。少なくとも、BIC CHROME PLATINUMなどでは、4回目のシェービングだと剃り残しが多発して使い物にならないなと感じたのですが、ストロークは多かったですが貝印ステンレスはきちんとBBSできているし、肌が傷んだりしないのでかなり品質の良さを感じました。

 スラント系の両刃カミソリはParker55SLの方が好きなのですが、シェービング感は今回悪くなかったです。結構お似合いの組み合わせな気がします。下ろしたての貝印ステンレスだともっと良好な剃り味になると思います。今回5枚入り1箱しか購入してなかったですが追加して更に使い込んで行こうと思います。

 EDWINJAGGER DE89で剃ったときも貝印ステンレス替刃はなかなか良い切れ味と優しさがありました。同じような穏やかな切れ味が廃棄前の替刃にも関わらず感じられました。

 



総評


 うにぞうのヒゲの場合、「6回は剃れる」と感じました。

 BIC CHROME PLATINUMやフェザーをよく使うのですが、こっちは2回剃ると交換してます。3回目と今回のKAIステンレスの6回目が同じような感覚でした。

 この替刃は初回から鋭さはあまり無いのですが、それでもきちんと切れる不思議さはあります。おそらく持続する滑らかさのせいで錯覚しているのかと思いますが、概ねどのホルダーを使用しても硬い毛に当たったときの刃の暴れが少ないので使いやすいと感じます。剛性感のあるホルダーを使用したときは唯一のフィーリングがあります。

 恐るべき長寿命です。さすが貝印、倍は使えますね。お値段と比較して凄く安く上がります。

 フェザーのような究極な鋭さはありませんでしたが、その一歩手前のラインをなだらかに切れ味が鈍っていく方向で持続させ、滑らかさがあるのが貝印の印象でした。

 最終的な点数ですが、フェザーと同じ9か10でいいような気がしてます。太ヒゲユーザーにはおすすめ。


 替刃なんてのは何種類も持ってていいわけですから、そのチョイスの中に貝印を入れることをオススメします。みなさんのお気に入り替刃と比較してどんな感想を持たれるのか興味あります。自分は気がついたらマイルド系のホルダーはDE89でしかテストしなかったですが、他のホルダーでも試していこうと思います。


 BIC CHROME PALTINUMは価格が安いけどよく切れる替刃でしたが、こちらとチェンジしたいと思います。フェザーはそのまま、並行して使っていこうかと思ってます。

 

 

2 Comments


ゲスト
Feb 04

KAIステンレス(ヨドバシ(日本の)通販ではコームシェーパー替え刃)は

フェザーハイステンレスより ほんの少し切れ味は劣るが

フェザーハイステンレスより刃の滑りはなめらかで

良く剃れる良いブレードだと認識してます。


KAIステンレスを使うフォルダーは「フェザーオールステンレスレザー」か

「エドウィンジャガーDE8」で、これはフェザーハイステンレスと変わりません。


刃の寿命の評価ついては

フェザーハイステンレスと同等(4日〜5日)の認識です。

(フェザーハイステンレスの驚くような切れ味は2日〜3日までで

それ以降はそれなりの切れ味。

「それなりの切れ味」を許せるか許せないかで

寿命の評価が分かれるだろうなと思ってます。

ちなみに私は許せる人です。)


なお私の環境ではKAIステンレスは通販でしか購入できないこと

またフェザーハイステンレスより若干高いこと

フェザーハイステンレスで困ってないことから

使用頻度を比べた場合はフェザーハイステンレスが多くなってます。


Edited
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うにぞう(げんげん)
うにぞう(げんげん)
Feb 05
Replying to

そうですね、以前にも書いたかもしれませんが「どこまで剃れればヨシ」とするかは難しいです。 加えて自分のような剛毛だと基準にならないかも?と毎回思います。 そうじゃなくっても替刃の好みは人によって全く違う場合がありますしねー

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HAVE A NICE SHAVE

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