今回はPERSONA-PLATINUMです。10枚入りで473円、(CaunaughtShavingだと450円)価格は並ですね。 ドイツ生産の替刃ってあまり使った記憶が無いのですがブランドは有名なブランド、ペルソナはアメリカ産のLAB BLUEとかMED PLEPとかイスラエルで生産されてるCRISTALなんてのもあってうにぞうもキッチリ区別したこと無いんですよね。
さて、どんな感じですか?
holder: Gillettesuperspeed
brush: DSC synhetic 26mm
preshave-soap: Ach Brito Glyce Classic Scent Pre-Shave Soap, 165g
shaving-soap: Stirling Soap Co. Varen Shaving Soap, 5.8oz
after shave balm: Stirling Soap Co. Varen Aftershave Balm, 4oz
初日
おー、この替刃好きです!尖ったところがなく、滑らかに切れます。
結構スパスパ切れるんだけど肌に刺激が無い。肌当たりはマイルド刃なんだけど切れ方はアグレッシブ寄り。 加えてGillette Plutinum以来のお肌爽快感がある。Gilletteは二日目以降、刃の当たりがキツすぎ、言い換えれば求めてた以上の切れ味だったので個人的採用を見送りましたがこっちは丁度良いマイルド感だなぁ。
初日だけを見るとお気に入りのDORCOを超えています。なんてこったい、10枚追加で買ったのに笑
この刃、顕微鏡で覗くと絶対直線がキレイに出ているに違いない。これだったら多少ストロークが増えても肌へのダメージが最小限で済みます。 そっかー、これがドイツのレベルかぁ。
こうなると寿命とあとアメリカ産Ver.も再検証したくなります。むかしMED-PREPは使ったんだけどあまり記憶に残って無いんですよね。そんでもって今から考えると剃り方下手だったし。
うーん、やっぱ工業先進国がちょいと真面目に作るとこうなるのでしょうか?
剃りのテクニックの熟練度っていうのは両刃カミソリの場合は確かにあると思います。その結果、昔なんとも思わなかった替刃を数年後に使用すると化ける。これは最近自分が思い知ってる事実です。
見た目では全く同じように見える替刃がこうも激しく個性が違うとは、使い慣れていたと思っていてもその時々で
驚かされます。なんかシェービング後ヒリヒリがしばらく続いたり、今回のように10分もしたらエアコンの風が当たるだけで快感が生まれる剃り味だったり。気づかせてくれる部分が半端ないです。
替刃の性質に加えて両刃カミソリホルダーにも特徴があり、ソープやアフターシェーブと絡めると組み合わせは無限。本当に奥が深いですねぇ。
そして替刃は2日目以降ガラッと表情を変えたりする場合があるので明日はどうなるか?この調子で3日以上持たないかなぁ。
2日目
昨日のシェービング後の経過はGillette Plutinumほどでは無かったですが、「なかなか快適」レベルでした。
もちろん、プレシェーブやアフターシェーブをきちんとやった経過ですが。
さて2日目
相変わらず剃り上がり後が快適です、というか快適さが増しました。凄い。
GillettePlutinumは二日目にはこの感覚が無くなったのに、こっちはまだ体感できます。DORCOにスムーズさをプラスしたようなそんな感覚です。エアコンの風が肌に当たるのが心地良い、癖になる。
シェービング中も鋭すぎず、適度に切れ味を抑え、肌のダメージが無いように切っていく感覚が顕著です。
プラチナコーティングの効果は初日よりは落ちた感じですが、スムーズさは無くなっていないのと、初日より切れ味が丸くなっているのでプラマイで初日の快適さを維持しています。 新たに気が付きましたが精度が良い替刃はコーティングが落ちてもザラザラ感というか、ひっかく感じが無いですね。その精度も手伝って、切れすぎないPERSONAは肌に優しい替刃と感じます。同じマイルド刃で有名なDERBYというブランドがありますが、あちらと次回は比較してみたいですね。幸い手元に替刃があるのでこのレビューが終わったらやってみます。
それとうにぞうはベビーフェイス剃りを普段はやらず、必要ポイントだけ見苦しくないように剃ってます。肌への負担を最小限にするためですね。
そのタッチアップの際、切れない刃だとなかなか細かいところが剃れないのですが、マイルド刃のクセしてそこはちゃんと今回剃れました。これはどういう理屈なんだろう、やっぱり加工精度?
うにそうの棚にはDORCOの替刃が15枚ほどストックしてあります。過去の反省から沢山買っても30枚にしてます。途中で気が変わったり、場所の制限もあるので100枚購入は最近はやってません。大抵不良在庫になるので笑
もうすでにDORCOにレギュラー交代を告げる気満々です。この剃り上がり感はクセになります。
今までビギナーの方へ勧める替刃はASTRAを紹介してましたが、場合によってはこっちが良いかもと思い始めました。理由は肌への負担とホルダーの種類です。
メルクール33cから両刃カミソリをスタートする場合、ミューレR89やエドウィンジャガーDE89よりややアグレッシブです。なので切れすぎるかも知れない。この替刃ならベストマッチしそう。
しかしこの替刃はいい。少なくとも今自分が使ってるアイテムに完全に適合してます。Gillettesuperspeedはメルクール33cとミューレR89の中間ぐらいの攻撃性(剃れ味)です。ASTRAだと少し切れすぎると感じている人にはいいんじゃないかと思いますね。
3日目
先日のシェービング後はとても満足だった。変な替刃を使うとシェービング後ヒリヒリ感が持続して収まるまでは我慢タイムだけどPERSONAはごくわずかにヒリヒリタイムがあった後、肌が爽快になりました。
3日目の今回は基本は3パスシェービングをやって、追加で細かくタッチアップを多用することにしました。これはオススメな剃り方とは決して言えないのですが、ビギナーはこういう剃り方になるんじゃないかな?という想定です。変な替刃でこれをすると顔真っ赤、もしくはヒリヒリ攻撃が待っています。なんの工夫もない街の理髪店でシェービングしてもらうとこの状態になると言えばわかるでしょうか。
ですのでプレシェーブは少し手間を掛けて、いつも剃り残りがある箇所、剃りにくい箇所はプレシェーブソープを念入りにマッサージして擦り込んで、しばらく放置後、さっと洗い流してシェービングソープを塗りました。
さすがにそこまですると風呂剃りとあまり変わらない感じで剃れます。というか、Ach Britoのプレシェーブ効果に少し驚いています。少なくともスターリングのシェービングソープとの相性がかなりいい感じです。どちらもコミュニティで支持者が多いブランドなので間違いないとは思ってましたが、日頃テスト用に使用する国産の洗顔ソープとは性能が違います。シェービングのしやすさとヒゲを軟化させる具合、シェービング後の肌の回復速度、薬用、天然成分がてんこ盛りの手作りソープはやはり量産品とは違いを感じます。
話を戻します。
3日目の替刃はすっかり「マイルド刃」然としていて、”自分の思っていた刃の鋭さを感じないまま程々に剃れる。”感覚を提供してくれました。プレシェーブのお陰でヒゲも適度に水分を含んでいるために、この刃でもすんなり剃れます。今回の剃れ方は自分の理想に近いです。ある程度セオリーを無視しても肌へ負担が無いです。
最後にシェービング後、今回は全くヒリヒリなし。マイルド・オブ・マイルドです。
この3日間、一貫して品質の良さを感じました。
これまでも何度か書いてますが自分はヒゲが多く、生えてる方向もちゃらんぽらんです。動画やイラストの3パスシェービングで剃ってもだめなんです、順反りの方向が解説と逆だったりする箇所もあります。なので色々研究して勉強にはなりましたが。
おまけにヒゲの太さも普通よりは太いと感じています。なのでスキンケアを気にしながらヒゲをすっぱり切り取るシェービングはなかなか難しかったりするんですよね。それに、日本人は西洋人と比較してヒゲは太い傾向にあるそうです。海外のレビューもそのままそのとおりには行かなかったりします。
これからはビギナー替刃にPERSONAを推薦しようかと思っています。
精度が良く、肌への負担が小さい。これで切れなければ他のアグレッシブ替刃に移れば良い。
正直ASTRAを推していましたがやや切れすぎる気もしていました。恐らくセンシティブスキンの方はあれは、切れすぎるんじゃないかと思ってました。そうで無くてもプレシェーブ、アフターシェーブについて軽く見ている方が多々あるので攻撃性の低い替刃の方が良いはずです。
丁度フリマで安くPERSONAがお買い得価格で売られていたので20枚確保しました。DORCOと選手交代させます。
4日目
PERSONAは「使える替刃」というのは理解できたのでちょっとした実験。
先日、Aliexpressで購入したホルダー、強アグレッシブ以外はちゃんとした作りだったので廃棄するには勿体ない、どうしようかと思ってましたが、ひょっとしてPERSONAだったら上手くいくんじゃないかということで使ってみることにしました。ホルダーのレビューはこちら
このホルダー、アルミニウム製なのでちょいとクセがあります。ヘッドが軽いので重心がグリップ側に寄ってます。アルミ製は柔らかくて加工がしやすい、サビに強いなど利点がありますが、使用者側にとっては耐久性が劣る、バランスにクセがあるなど、一長一短です。このホルダーの場合、激安ホルダーなので気にしませんが、これが1万円以上するホルダーだった場合は他のステンレス製かチタン製のホルダーを物色しますね。
まあ、それは置いといてプレシェーブをきっちり行いシェービング開始。
おー、上手く剃れる。
刃のアライメントが普通より多いので刃が肌に当たってる感覚がはっきり解る。
”高効率”な切れ方です。ザクザク切れます。
アグレッシブホルダー好きな人は気に入りそう。
いきなりマイルドホルダーから転換したので慣れてないけど、使い続けたらアリです、これ。
ヘッドが重くないので強く押し付ける心配がないし、軽いので刃の当たりが解りやすい。
刃の歪みとかバリとか無かったので捨てるの勿体ないと思ってたらここで復活しました。
デザイン的には好きだったのでこれはちょっと嬉しい。
なるほど言いたいことは解ったけどこのホルダー、絶対初心者向きじゃないな笑
何気なくPERSONAをアグレッシブホルダーに入れてみたけどこの組み合わせもいいっぽい。
肌に厳しくない上にザクザク切れる。
シェービング後も対応をしっかりやってるので割りと爽快だった。
むしろ剃れ味は落ちてきたらこっちに変えたらリセットされる?
そんな気もしてます。この替刃4回目使用後だし。
難易度的にはちょっと高めでした。キチンと順反り基本で剃らないと肌に負担がかかるので。
それがクリアできるなら当たりの組み合わせでした。
交換寿命:追記予定
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