自分だけのブラシをオーダーしよう!市販品の退屈なブラシに飽きてしまった人へ
ツイッターやインスタグラムで検索すると、特に海外のアカウントの人が多いみたいですが凄いデザインのブラシを使っている写真見たこと無いですか?
ここからは完全に趣味の領域です。今時シルバーチップのアナグマブラシでなくても人口繊維のブラシなら同等の肌触りが再現可能ですし、何だったら使い勝手も良いです。コストパフォーマンスだけを考えるとこんなにゴージャスなブラシやステンレス製の両刃カミソリなんてのも必要ないです。事実、ニッケルメッキ真鍮製の50年モノのGilletteSuperspeedで髭を剃ってるうにぞうが証拠です。実際のところ有名どころの金属製両刃カミソリはほとんど「一生モノ」に該当する品なのです。
まあブラシは3年位が寿命と言われて(うにぞう所有で3年で使えなくなったモノは無いです。最低限と言うことでしょうね)ますが、これもオメガあたりの最安合成繊維を買えば2千円なのに、上のブラシは Lancaster Razor Works + Oumobrushのコラボ品で恐らく2~3万円します。 でも見てたらカッコイイ
要するにソレなんですよね こんなカッコイイものを写真で見ちゃったら欲しくなってくるのが人情
海外ソープの香りを知ったら、ステンレス製の両刃カミソリの写真、カッコイイハンドルのブラシを見ちゃったら、もう後には引けない沼のはじまりです。うにぞうの場合はスマホより優先度が高いです。
スマホはネット小説読むか、現金決済くらいにしか使わないので安いので満足することにして、アイフォン買わずにシェービングに投資してます。割と寿命が長いのでいいかと思いましたが数を揃え始めたので全く言い訳が立たなくなりましたが汗
shavemacのセミオーダーブラシ
さて話がかなり脱線したのでもとに戻します。
ブラシは見ての通りハンドルとノット(毛の部分)に分離できます。
ハンドルもノットも通販でそれぞれ部品として売っていて、エポシキ系防水接着剤を使用してDIYできたりします。
この時点で市販のブラシよりかなりカッコ良くなるのですが、更に病気が進行するともっとデザインの凝ったショップオリジナルに目が行くようになります。
ここまで来るとかなり値段が上がり、平均1万5千円以上します
でもなんかこの記事の最初にあるブラシのようなデザインがありますよね?
でもなんか違う・・・
なんてワガママなあなたにはオーダーと言う方法もあります
こちらはshavemacのネット上でブラシをセミオーダーするサービスです
ノットの材質や太さと長さ、ハンドルの形状、ハンドルのデザインなんかをネット上で指定して行って自分だけのオリジナルハンドルが作成できます。ブラシが人口繊維の場合で1万円くらい、シルバーチップのアナグマ毛なら1万5千円くらいみたいです。 ここのぶら下がりのハンドルでも、シルバーチップのアナグマ毛ハンドルはベストセレクトに選出されるくらい品質も良いので、品質的にも最上位クラスです。中国製のブラシ部のみを購入した場合品質が不安定なので、ちゃんとした物が欲しい場合もいいかと思います。
完全オーダーブラシ、AP Shave Co
またAP Shave Co. は完全オーダーを受け付けるサイトです。
ここはちょっとややこしく、メールでやり取りしながらオーダーするので割りと手間とお金がかかります。ブラシ作りに本気を出したい人向けですね。品質は同じく最高グレードです。
シェービング用品は自作しやすい
海外ユーザーの中には木工旋盤を自分で買って自分でハンドルを削り出して作ってる人もいます。ちょっとだけ調べましたが旋盤が50万円くらいするのでびっくりしました。まあこの場合、両刃カミソリ本体も作れちゃう可能性もあるので、沼が深くなれば手を出すのかも知れません。
また、シェービングボウルやソープなども自作しようと思えばできます。テクノロジー自体は、1950年代後半のレベルであれば出来るものばかりですので今だったらDIYやものづくりが好きな人なら手を出しやすいかも知れません。
丁寧に探せば陶器のオーダーを受けてくれる業者さんも居ますし、趣味で化粧品などを自作している人もネットで受けている人も居ますね。
このように自分だけのオリジナル品を作ってしまう楽しみというものがあるので、カミソリ沼は深いです。
Comments