OMEGA 10065 シェービングブラシ レビュー
- うにぞう(げんげん)
- 1 日前
- 読了時間: 3分
先日試用したOMEGA S10065はブラシが人工繊維でしたが、豚毛版も同時購入しました。 今回はオメガのシェービングブラシOMEGA 10065、こちらのフィーリングも確認してみましょう。

OMEGA 10065 シェービングブラシ 仕様
height: 105mm handle: 50mm x 36mm Loft: 55mm Knot: 23mm weight: 42.5g material: ABS color : イエロー、ブルー、グリーン、レッド Price: € 4.0 (Connaught Shaing)
OMEGA S10065とはハンドルが同じ形状、材質で、ブラシ部の材質が違います。 サイズ感は下記の通り

一番左の白ブラシはNo.49、オメガの豚毛ブラシといえば・・ってくらい有名なブラシですね。 黒いブラシは50014、23 x 50mmの旅行用ブラシです。

お気に入りのDSCosmetic 24mmブラシとの比較。更に小振りでオメガの方はknotが23mmです。このあたりのフィーリングの違いがどうなるでしょうか?
豚毛のブラシを選ぶ理由
世の中人工繊維ブラシが流行しています。 乾燥が簡単だしブレークイン要らず、毛の硬さも様々、感触も様々。使わない理由は無いですね。
それでも自分は未だに豚毛を手放そうとは思えません。それは?
考えるに、価格見合いじゃないかと思ってます。育った豚毛はフィーリング、使い勝手が好きだし、人工繊維やアナグマブラシを同等の満足度で買おうと思ったらやはり豚毛が安くて済むという実感から来るんだと思っています。
10065 シェービングブラシ レビュー
お気に入りのDSCosmeticの24mmブラシはLoftも60mmほどあります。これと比較してどうでしょうか?いちばん気になっているのはここです。
ブレークインを終え、ラザリングしてみます。 S10065は押し付けないと穂先が広がらないクセがありましたが、こっちは普通に使えます。Knot、Loftともに小振りなこのブラシですが、頭部を剃る人には不足だと思いますが、、自分のようにヒゲだけを剃る人にはそこまで不都合は無いですね。慣れればこんなもんだという範囲です。でもやや小振り過ぎた気もします。
例えば、Semogue 1305はKnot22mm、Loft55mmの豚毛ブラシなんですがファン型ブラシと言って穂先が扇状に広がるタイプです。こっちは過不足無く使えてお気に入りの一本です。
それに対して今回の10065はキューブ型の穂先でぶわっと広がるのではなく、ある程度まとまっています。
このあたりのフィーリングの差ははっきり感じました。ファン型の場合は22mmでも不足なく感じました。
人工繊維版S10065よりこっちのほうがいいですね。変なクセが無いし育ってきたら更にフィーリングが向上するはずですし、買うならこっちのほうがいいです。S10065は乾燥が早いので旅行用にしようかと思います。
固形ソープの書き出しなど、やはり毛の分量なりなので少量になりますが、自分の使い方では不足を感じることもなく、肌触りなども豚毛を使用したことのあるかたならば、『あの』感触そのままです。とくに違和感はなかったです。
評価
普通に使えました。やや小振りすぎた気もしますが。育ってきたら若干改善されるかもしれません。 正直、フィーリングとしてはDSCosmeticの24mmブラシのほうがよかったです。Knotの差というよりLoftが若干短く、もうちょっと大きくてもいいかな?と思いました。 Knot 24mm Loft 60mmくらいが自分にはベストだと思われます。
ここまでフィーリングの話ばかり書きましたがコレは自分の主観ということにしてください。 太いKnotのブラシでガシガシするのが好きな方とは意見が別れると思います。
客観的な視点から話すと、一度にソープを塗りたくれる量はブラシの体積なりだと思いますので太いブラシには叶いません。ですが、持ちやすさ、軽量さはあります。
実使用に関してはオメガらしく問題なかったです。きちんとした製品でした。
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