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Voskhod Teflon Coatedレビュー

更新日:2023年9月19日

 前回、WILKINSON SWORDをレビューしましたが同じテフロンコート繋がりでVOSKHODを試してみたいと思います。

 VOSKHODはご存知ロシアの替刃です。メーカーはGilletteかと思われがちですがMostochlegmashです。発音はわかりません笑

 切れ味はフェザーほどではありませんが、結構アグレッシブ系の刃だという記憶があります。自分の中でもその辺の序列をはっきりさせたいと思います。

 残念ながらRazorBladeClub、MaggerdRazors、ConnaughtShavingでは現在売り切れ中。Amazon.jpでも無くなっています。先月くらいまで在庫を見かけていたのですが、やはりロシア情勢の影響が出ているようですね。Gillette系は中国やベトナムその他に移転すると言う話ですが、純ロシアメーカーの替刃は不明です。会社が無くなった訳では無いでしょうが、少なくとも西側に輸出規制がかかっている間は入手は困難になるかもしれません。中国もきな臭くないかと言えば必ずしもそうでもない気がします。自分の定番替刃の確保は余裕を持っていたほうがいいのかな?とか考えたりします。  幸いVoskhodはコロナ前に200枚確保していたので今回テストしてみます。WILKINSON SWORDがVoskhodの代替になるのかも併せて見ていきたいと思います。



レビュー初日

 

holder: Muhle R89 Twist

blade: VOSKHOD TEFLON CORTED

soap: Stirling soap co. VAREN

brush: Traditionl Shaving co. Badger 24mm

preshave-soap: Ach Brito Glyce Classic Scent Pre-Shave Soap

after-shave: Stirling soap co. Uncented balm

voskhod brades

 まずはミューレのR89で剃ってみます。記憶通りならWILKINSON SWORDよりも切れた気がします。ただ滑らかさがミックスされていたのでWILKINSON SWORDの感触を忘れないうちに本当のところをテイスティングしてみたい。  あとはコーティング寿命をはっきりさせること。以前は取っ替えひっかえ替刃を変えながら剃っていたのでもうちょっとキチンと確認したいと思います。  VOSKHODの知名度の具合から、これを使用する人はある程度ソープ関係や道具は揃っている段階だと想定し、上記のような組み合わせで剃っていきます。  マイルドホルダーなのはどうして?は、最初はマイルドから始めてアグレッシブへ振っていくやり方をしています。それとR89なら誰でも知ってるかな?というのもあります。  スターリングソープの泡の厚みは結構厚く作れるし知名度の高いアーチザンなのでこれにしました。一般流通ソープだったらPRORASO、アーチザンだったらStirlingあたりが解りやすいかなと思い、レビュー用にしています。なのでこれからもちょくちょく登場すると思います。  それと最近使い始めたAch. Britoのプレシェーブソープ、ライムの香りが気に入ってすっかりファンになりました。まず洗顔し、グリグリこれを擦り込んだ後マッサージ。剃り残しやすい箇所も重点的にマッサージして放置、その間にボウルの泡を作っているとすっかりヒゲが柔らかくなります。最初の1個めなので寿命がまだ不明ですが使い終わったらこちらに追記しておきます。これを使ってるのは個人的に気に入っているというのもありますが、通販ショップで置いている所が多いので使用しています。使用頻度が高いからなるべく安いやつ・・・ってことで汗

 

 さて敢えて言うならVoskhodのほうがWILKINSONよりもアグレッシブな気がしました。肌に来る感覚があります。同じテフロンコートなのでぬるぬる剃れて行く感覚がありますが鋭さも感じました。やはりロシア刃っぽい雰囲気です。実際の切れ味としても恐らくVoskhodの方が少ないパスで剃れると思います。

 個人的にはWILKINSONの切れ味が自分には合っていると感じましたが、Voskhodを常用していて、それくらいの切れ味を望むならWILKINSONはやや物足りないかもしれません。  ですがより滑らかさを感じられたのはWILKINSONでした。

 

 感覚的には肌に優しく、かつ切れ味も疎かになっていないWILKINSON

 切れ味優先で、プラススムーズさもあるVoskhodという印象ですね


 ですのでVoskhodはやや肌への当たりは強めです。その分切れ味は増しています。ベビーフェイスを目指すならこちらが上だと思います。シャキンシャキン切れていきますね。剃っているときに毛の反発が無いです。

 これはソープや泡の作り方でも具合が変わるので、どっちがいいとか悪いとか、そういう物ではないと思います。各々の個性だと思いますね。どちらも良く出来ているので甲乙付け難いです。

 

 とりあえずVodkhodとはどんなものだったか解ったので、明日からはテフロンの寿命と切れ味の変化を観察してみたいと思います。




2日目

 

holder: Muhle R89 Twist

blade: VOSKHOD TEFLON CORTED

soap: Stirling soap co. VAREN

brush: Razorock synthetic 24mm

preshave-soap: Ach Brito Glyce Classic Scent Pre-Shave Soap

after-shave: Stirling soap co. Uncented balm


アナグマ毛ブラシは2日連続使用しないセオリーに従って今日はブラシのみ合成繊維に変えてシェービングします。


 初日の替え刃はやはり鋭さがあったのか、今日の剃りは幾分丸さを感じ、WILKINSONに近くなったような気がしました。そしてテフロンの滑らかさは維持されてました。スルスルと切れ、非常に扱いやすいです。順反りで大方のヒゲを切り取ってしまうので、横と逆方向の回数は軽くでいい感じです。

 基本は短めのストロークで剃っていくやり方が上手くいくとは思いますが、試しに長い距離をずるずる~と剃っても、全く問題なしとばかりに綺麗に剃り進めます。さすがのロシア刃です。

 ここまで替刃がやってくれるなら、あとはホルダーの選択次第という感じです。肌への刺激も無いとは言いませんがストローク回数に比例してです、いきなり痛くなることはなく、回数管理ができればコントロール可能に感じます。アフターシェーブでの管理も容易かと思います。考えてみれば、sharkシリーズでシェービング後に感じたヒリヒリ感よりは軽いです。切れ味は段違いに上なので、これが性能差というものでしょうか。  今回のフレーバーはシダー系統のソープを使用していますが、フレッシュ系ソープと組み合わせるとかなり爽快な剃り心地が期待できます。ですのでプロラソとも相性が良いと思います。自分も柑橘類のソープにしてみたい誘惑。  肌の表面も滑らかでした。キチンと刈り取ってる印象です。肌も当たりを引いたときの心地よさがあります。シェービング後肌が落ち着くと心地よさが感じられます。


 以前の記憶では2日目は剃れ味ががっくんと落ちた記憶があったのですが、全然そんなこと無かったです。あれは自分の未熟故かと遠い目をしてしまいました。

 今回はミューレR89なのでそこまで深剃りできなかったので、明日はホルダーをチェンジしてどうなるかを観察したいと思っています。




3日目

 

holder: Gillette Superspeed

blade: VOSKHOD TEFLON CORTED

soap: PRORASO shaving cream flesh

brush: DSC synthetic 24mm

preshave-soap: Ach Brito Glyce Classic Scent Pre-Shave Soap

after-shave balm: Taconic shave Uncented balm

sfter-shave toner: MUJI herbal lotion


 今回は両刃カミソリをややアグレッシブヘッドのGillette Superspeedとします。実はこのヴィンテージホルダー、大抵の替刃と上手く適合します(互換性という意味じゃなく)。軽量なので僅かに力を入れたり、スウィートスポットが辛めなところがあるのですが、そこに慣れるともう他は要らないとさえ思える便利なホルダーです。コピー品がBaliとかから出てますが剃れ味まで再現できているかは不明、今度機会があったら買ってみます。

 

 ソープはPRORASOのクリームを使用します。プロラソはやや保湿が弱いので、無印良品のハーバル化粧水とTaconic Shaveの無香料バームで保湿します。

 期待通りであれば、効率よくシェービングを行うことが出来て肌への負担はプロラソの抗炎症成分が作用し、さっぱりした剃り上がり感となるはずです。化粧水と高性能バームでスキンケアもアシストできるのではないかと。効果的にはニベアのアフターシェーブローションとバームなども同じ効果がありそうなので代替可能かと思います。

 VOSKHODなどの切れ味が強い系の替刃は何かしらのアイテムでスキンケアをしておくことを推奨します。


 上記を踏まえシェービングしてみました。

 前回使用した時PRORASOの泡がやや薄く感じられたので今回はアーモンド大のクリームをブラシできっちり水を切った状態から始め、水の補充は数滴ずつ補充し、かなり固めな泡を作りました。水分が不足していたら顔に塗ったあとのラザリングで補充する気持ちで。これだとプロラソでもかなり厚い泡になります。フェイスラザリングに比べて、ボウルラザリングは泡が薄くなりがちですが、自分はこんな感じで調整してやります。

 GilletteSuperspeedは軽量カミソリなので、やや圧をかけつつ順反り、横剃り1を1パス、逆剃りは剃り残したポイントのみで行いました。

 少し切れが落ちたことを感じつつも肌へのフィーリングは快適でした。切れ味が落ちたと言っても引っかかりがあるわけではなく、自分特有の逆剃りでしか剃れないパターンじゃないかと思いますので普通の方なら問題ないかなという程度です。自分は時々、下ろしたてより数日経った刃が一番状態が良いという経験をするのですが、今回がそんな感じでした。以前の「テフロンがすぐ落ちた」とう記憶もどうやら自分の修行不足だったようで、今回もしっかり機能し、滑らかに剃れました。

 今回はホルダーを変更しましたが良い方向に出たようです。はやりR89では切れ味を抑える傾向にあるり、ともすれば切れ味不足を感じるかも知れないのですが、弱アグレッシブホルダーだと切れ味も堪能できます。その代わりスキンケアはしっかりする必要があると思いますが。


 シェービング後は、自分がプロラソの弱点と考えている保湿不足を補うために化粧水+バームで保湿。今回使ったバームは超濃縮タイプなので米粒2、3粒程度しか使用しないのですが、これでも少し多いかも知れないと感じました。伸びがいいのと今回は化粧水を使用したので更に伸びました。リポDくらいのボトルに入っているんですが、この調子だといつ使い終わるのか笑。購入時は結構値段がしたのですが、1回あたりこのくらいの使用量だったら実は安く上がったりするのではと思いました。

 剃りの段階から意識してアグレッシブ刃対策したのも功を奏し、切れ味、剃り上がり感など最高です。

 ちなみに今回のVOSKHODとWILKINSON SWORDの剃り上がり感はよく似ていました。


 それと自分は特にプロラソ信者ではないので、このソープは「値段なり」の性能だと評価してました。今でも完璧とは思っていませんが、動画などで良く見る緩めの泡でなく、ちょっと硬めに作ると性能が良くなることを発見して得した気分になりました。またクリームは、硬さ調整に便利なソープということにも気づきました。


 VOSKHODの総評として、滑らかで切れ味も結構シャープってのが印象でした。

 また基本がしっかりしてるので、剃り方を工夫する楽しさもあるし、長く使うとまだまだ真価を発揮する印象を持ちました。ホルダーのチョイス、その他のアイテムとの組み合わせで更に色々出てきそうな印象。

 WINKINSON SWORDとの比較ですが、WILKINSONは少し優しくした印象。代替は可能と思いますが、ホルダーをアグレッシブ方向にシフトする必要があるかもしれません。やはり全く同じとはいかなかったです。

 どちらも良い替刃ですので未経験の方は試してみる価値はあると思います。


 寿命はまだまだ余力を残しており4,5日は大丈夫な印象がありますが今回のレビューはここまで、交換時期は各自のご判断に委ねたいと思います。

 


 


 


 


 


 




 

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