Connaught Shavingで4£ 70gリフィール

Conngaught Shavingは送料も含めてお買い得なモノが多いので使ってしまいます。 他の有名ショップと比較してアイテム数は少ないですが消耗品などは特にオトクなので大変助かります。
今回はCYRIL R. SALTER Solid SHAVING SOAPです。70gで823円、100gで926円、送料は400円くらいなのでPRORASSOの代替として使えないかな?という思惑で買ってみました。グラム数はPRORASSOより少ないですが固形ソープなので使用回数的にはクリームソープより多いのではないかと。因みにPRORASSOの固形タイプはとにかく泡だて難いので敢えて買う必要は無い気がしています。
仕様:
水
グリセリン
ステアリン酸カリウム
パルミチン酸ナトリウム
パーム核油ナトリウム
ココアトナトリウム
パーム核油カリウム
ステアリン酸ナトリウム
ココアトカリウム
アラチスヒポゲア(ピーナッツ)油
ラノリンアルコール(ラノリン)
パーム油カリウム
パーム核油ナトリウム
エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム
エチドロン酸四ナトリウム
ペンタソディウムペンテタート
ピロリン酸四ナトリウム
ココア酸
香料
クマリン
ゲラニオール
リナロール
シトロネロール
自然由来の原料という言うよりも、よくある石鹸の成分をベースに造られているようです。ステアリン酸カリウムが配合されているので抗炎症作用も期待できます。
パッケージから出した段階ではほとんど香りは感じられません。写真のようにリフィール単位で販売されています。ケースは付いてこないので何かしらのケースが必要になります。
レビュー
さて使ってみます。 ブラシはSemogue1305の豚毛、プレシェーブを行い、Merkur37Cに替刃はDORCO ST-301を使用しました。
下ろしたてのソープを使う時、最初の1回目は大抵ものすごく泡立ちが良いのですが、これも同じように凄く良い泡立ちです。豚毛でローディングすると石鹸を良く掬えるのでそれも伴ってシェービングクリームとほぼ変わらないくらいの泡立ちの早さと量を感じます。この分ならば泡立ちに不足を感じることは無さそう。いや、結構泡立ちの良い部類のソープという感じがします。泡も特に薄く感じるようなこともなく、不足は感じません。
香りはほとんどしませんが、わずかにサンダルウッドに似た香りを感じます。ですがこれがサンダルウッドとも言い切るほどの香りなのかは不明。ちょっと違うような、イメージ的にはあんな香りくらいに思ってください。本当に僅かなので判別が難しいです。
PRORASOと比較した印象ですが、メンソールな爽快感と香りを取り除いた感じがします。その他は同じような感覚で使えます。
シェービング後のしっとり感は、PRORASO自体がそんなに良い部類の製品ではないので、多少こっちのほうがいいかな?と感じました。しっとり感はアフターシェーブなどでケアできるのでなんとか出来る範囲ですが。
PRORASOが勝っている部分としては、メンソール感があるのでシェービング後のヒリヒリにはPRORASOの方が優位じゃないかなと思います。こちらも同じくアフターシェーブでなんとかなるので、致命的な欠点では無い気がします。
全体的な印象は「価格が安いのに使えるじゃん」という感じです。
実使用にはほぼ困ることはないという製品だと思います。付加価値部分は無いですが、とにかく安いアイテムがいいと考えるなら思ったよりも良いと感じる場合もあるかと思います。泡立ちがとても良いので使いやすいです。
ほぼニュートラルな特性なので、香りとか肌に対してどうとか、そういうのを求める場合は不足を感じると思いますが、値段が安いので買いやすいと言うのが大きいです。手持ちのソープが多い人がわざわざ買う必要は無いと思いますが、少なくとも買って後悔するほど悪いものでも無かったです。
今回はお試しなので70gを買いましたが100g買っても千円程度ですのでお得だと思います。
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