日本で一番手に入りやすい両刃カミソリの替刃、Feather ハイステンレスってどんな製品?また同社のプラスチック製ホルダーであるフェザー・ポピュラーについても書いてみました。
フェザー・ハイ・ステンレスは半分くらの人は合わない替刃
いきなり否定的な副題ですいません。そして既に初心者を卒業されているウェットシェーバーの方には解りきったことを今更書くのでこの記事は読み飛ばして良いと思います。その辺りを踏まえてフェザー・ハイステンレスについて書いて行きます。
それでは話を戻します。
世界中の両刃カミソリファンに、「フェザー・ハイスレンレスってどんな替刃?」って質問すると、おそらく殆どの人が、世界最高クラスの切れ味の替刃と言うでしょう。
フェザーは切れ味特化の極振り性能の替刃です。肌への負担とか、耐久性よりも切れ味最優先に作られています。
多少偏見も入っているかも知れませんが、うにぞうは世界で最高に切れる替刃だと認識しています。
ところがこの替え刃が日本人の私達にとって、最も入手しやすい替刃です。
なので、
初めての両刃カミソリでフェザーハイスレンレスを使って両刃カミソリを使ってみる → 切れ味すんごい → 血まみれ → 結論:両刃カミソリは自分には合わない
と、いうような順番でウェットシェービングを断念する人も居るんじゃないかと思います。事実、時々ブログでそんな事を書いてある記事を目にしたりします。
まあこれ当然なんです。
フェザーの替刃ってのは究極に切れ味を研ぎ澄ました替刃なんですよね。
かなりマイルドな両刃カミソリホルダーを使わないと、まず切れすぎて流血騒ぎです。初めて使うにしてはピーキー過ぎます。自動車免許取り立てでフェラーリに乗るようなもんです。
ちなみに同社からフェザー・ポピュラーというホルダーが発売されています。
これはフェザー・ハイスレンレス専用ホルダーと言ってもいいでしょう。パッケージの色からして判ると思いますが、専用設計です。ホルダー自体がかなりマイルドな切れ味を提供するように極振りして設計されています。
これを使用するとかなり大人しくなるのですが、逆に他のブランドの替刃を使用するとマイルド過ぎて切れないと感じると思います。
なのでフェザー・ポピュラーを常用するとなると、替刃は自ずとハイスレンレス縛りになると考えてください。替刃は共通して使えますが、恐らく切れ味は物足りなくなると思います。
逆にそれが解って使用すると、プラスチック製ホルダーなので軽い以外は使いやすいです。精度とかコストを考えると悪くないホルダーだと思います。ただ繰り返しますが、他のブランドの替刃は使えないと思っていいでしょう。
このように書いたからと言ってうにぞうは別にフェザーを嫌ってるわけではありません。
世界に誇る超性能な替刃が我が国にあることを自慢に思っていたりします。 きっとウェットシェーバーでフェザーの名を知らない人はいないでしょう。これはフェザーが実力で勝ち取っているステータスです。海外でも替刃にしては高価な価格で売られていますが、「さすがサムライの国」と海外のファンは言います。そのくらい尊敬されているブランドです。
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