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プレシェーブクリーム二種

Ach Brito社のプレシェーブソープが原料不作の為、長期に渡って品切れなので代替品を探しています。

今回はNoxzemaとMastro Micheの二種を試してみたいと思います。



 プレシェーブとは、シェービング時泡を顔に塗る前の段階でヒゲを柔らかくしてある程度肌を保護する為に使用する製品です。また、両刃カミソリヘッドの滑りを良くする効果が見込めるものもあります。

 クリームタイプ、グリセリンソープタイプ、オイルタイプがあります。

 滑りが良い順で言うと、

 オイルタイプ > ジェルタイプorグリセリンタイプ > クリームタイプという感じです。

 オイルタイプが最も滑りが良くなり発売されている種類も多いですが、素材がオイルなので塗り込む時手のひらにオイルを伸ばす関係上、手のひらに付いたオイルを洗い流すのがやや面倒です。

 個人的にはそれが面倒で避けていますが、それが気にならないならば製品の選択肢が多いです。

 今回はクリームタイプとグリセリンタイプを試してみます。



Noxzema

Noxzema Preshave cream
Noxzema Preshave cream

 

 NoxzemaのプレシェーブはConnought Shavingで600円程度で販売されています。

 プレシェーブ製品は、毎回使用するため消費量が多いので価格が安いのが助かります。


 写真のようにガラス製の容器にクリームが入っており内容量は100ml、使用感はプロラソのプレシェーブとそっくりです。プロラソは独特の「あの香り」がしますが、こっちはほぼ無臭です。


Noxzema Preshave cream #2
Noxzema Preshave cream #2

レビュー

 洗顔をしてヒゲを温水で湿らせてからクリームを塗ります。

 その間にソープをブラシで作ったりして数分間そのままにし、このクリームの場合は洗い流さずにそのままソープを上から塗ります。

 使用感ですが、若干滑りは良くなりますが、滑りがよくなるというよりはヒゲを柔らかくする特性のようです。

 この点もプロラソの同製品に似てます。ただプレシェーブ不使用時よりは剃りやすくはなっている感じです。

 

 特に良かったのはシェービング後の肌の調子です。

 肌への刺激が大幅に改善されており、使用後の快適さが向上しました。


感想

 シェービング中の剃り味はヒゲは柔らかくなったと思います。滑りは特別差が無い印象。

 シェービング後の肌の調子はかなり良かったので悪くはないと言う印象です。

 点数を付けるとすれば5段階の3です。

 プロラソのプレシェーブと比較した場合はこちらを買うと思います。滑りはほぼ同じで価格がこっちが安いのと、プロラソの製品の香りが強いため、こっちのほぼ無臭のほうが使いやすいと思いました。

 プレシェーブとしては平均的なモノでしたが、全く使用しない場合よりは効果があるので「無いよりは良い」という感想、個人的にはもっと滑らかになるプレシェーブを探しているので予備として置いておこうと思います。

 これはこれで良いので、目的のプレシェーブがない場合は代替で買ってもいいですね。




 

Mastro Miche


Mastro Miche preshave soap
Mastro Miche preshave soap

レビュー

 こちらはグリセリンベースのソープ形状のプレシェーブ、connaught shavingで720円でした。

 洗顔後、これを直接肌にこすりつけマッサージします。1~2分放置して軽く洗い流して使用します。

 香りは殆どしません。使用感もAch Britoに近いです。

 こちらはシェービング中に滑りやすくなるタイプです。

 シェービング中のスムーズさを求めるならばこっちのタイプが良いと思います。

 使用後の肌の調子については「何もしていないよりは多少は機能しているのかな?」という感じで特別な感覚はなかったです。

 Ach Britoと比較して良かった点、Ach Britoはシェービングソープを併用すると泡が消えやすくなっていました。それでも「影の泡」として作用して剃り味自体には影響がなかったのですが、見た感じは気になりました。

 Mastro Micheの場合、泡が消えることは無く普通に使えました。


 感想

 香りはAch Britoが好きなんですが、機能的にはMastro Micheが使いやすかったです。

 こちらは殆ど無臭なので実際はこちらのほうが使いやすいんじゃないかと思いますね。

 


 


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