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貝印ゴールドステンレス レビュー

更新日:3月14日

本当に節約したい&深剃りを目指すならコレ


 すっかり両刃カミソリの虜になり、散財も気にしなくなった今では忘れてましたが、両刃カミソリを始めたのはコスト削減でした。  いろんな物に手を出した結果、実は最も低コストでヒゲを剃れるのはこの製品だと思ってます。  たまーに銭湯に出かけたときとか、旅行に行って両刃カミソリを紛失したくない場面に貝印ゴールドステンレスを持参します。両刃カミソリと変わらない作法でヒゲを剃ることが出来て、1個あたり30円程度で入手できるこのアイテムは最強です。  そんな裏技アイテムであるこの製品が、一体どのくらいの実力を秘めているのか?せっかくなのでレビューしてみました。

届きました


他の記事を書いている時に衝動的に思い出した「貝印・ゴールドステンレス」10個入で300円弱です。 アマゾンで即ポチして早速届きました

貝印ゴールドステンレス

開封の儀?ってほどでもないので即出してみました 安定のチープデザイン

貝印ゴールドステンレス近影

ヘッド部の「KAI」と刻印された所に人差し指を当てて剃ると上手く行った記憶、さっそく剃ってみます






「今回のシェービング・ギア」笑

 

Start Shaving 節約編、初期投資額 の内容を継承しつつ、究極のプチプラ構成で行きます

シェービングセット

カミソリ:貝印ゴールドステンレス(1本あたりの値段)

19.2円

シェービングソープ:ロゼット洗顔フォーム

305円

シェービング・ブラシ Maggard Razors synthetic Shaving Brush, 24mm

2000円

化粧水ナチュリエ ローションA アロエの化粧水 [500ml]

463円

合計

2,768円

シェービングブラシにブランド品を使ったので2,768円になりましたが これを中国製500円ハンドルに置き換える予定です。そうすると1200円程度のコストということになりますね。 Aliexpressの送料無料で注文すると、届くまでに1ヶ月くらいかかるので間に合いませんでした。 ブラシのレビューは別途書きたいと思います。

さて、この組合せでどのくらい使えるのでしょうか?




レビュー初日

 
ゴールドステンレスマクロ写真

 使用環境は洗面所で剃ります。

 入浴時に剃るやり方もありますが、今回はぬるま湯でヒゲを湿らせて剃ることにします。  記憶ではハンドルが持ちにくかった記憶があったのですが、どうやら自分のテクニックの未熟さ故だったようです。修練の結果、最近では自分の指はカミソリのスイートスポットに自動的に角度調整できるようになったのと、ホルダーの重量に依存しない剃り方をGilletteSuperspeedで覚えたのも伴って、全く違和感なく剃れました。  「KAI」の刻印部分に人差し指を添えて剃ると、バランスも取れるのでスイスイ剃れました。  正直、「ここまで剃りやすかったっけ?」と感じる始末、このカミソリは確実にテクニックを要求しますね。  

 逆に言うと、両刃カミソリにテクニックがある程度わかる指標になるかもしれない

 カミソリホルダーの重さに依存しているうちは上手く剃れないとも思いました  これが扱いづらいうちは自分もまだまだだな・・と。  両刃カミソリの刃の角度はとっても大切です。  切れ味と刃の寿命に直結します。角度が悪いと切れ味は悪くなるし、細かいレベルで刃を破損するので寿命を短くしてしまいます。それがダイレクトに実感できる本当に無駄を削ぎ落とした構造ですね。  少なくとも、おろしたてのゴールドステンレスは全く剃りにくい感じはしませんでした。  むしろ切れ味が強すぎて、数日使ってなめらかにしないと、ちょっとキツい感じかもしれません。  今回はいつもの癖で「手早く剃る」ってのも無意識に行っていたので、もうすこし丁寧に剃ったほうが良かったかもしれないと思いました。  丁寧に角度を意識しなかったので、ちょっとヒリヒリしました。肌を切るほどではなかったですが。  いやこれ、すごく良いカミソリですね  一見さんお断りな雰囲気があってとてもマニアックですが、両刃経験者が旅行に持っていくならイチオシです  フェザーハイステンレスに並ぶ名品な気がしてきました  登山する人は、これの重量を歓迎して人気があるそうです。なかなかお目が高い。  アフターはアロエ化粧水で仕上げ、6月で多湿なのでコレ以上のケアはしません。10分程で肌も落ち着いてサラサラスベスベ、剃りあがり感もいい感じです。





レビュー初日感想

 

なんやかんやでカミソリホルダーを物色している自分には無理ですが、 これだけでヒゲ剃り生活を送ることは可能ですし、それどころかかなりレベルの高いヒゲ剃りが可能です。 但し、きちんと両刃カミソリのセオリーを抑えた上ということになるので、一般で知られている通り、初心者ではこの性能を引き出すまでに時間がかかるのかもしれません。 何しろホルダーに重みが全くないし、スイートスポットも敏感。下手するとすぐに寿命が来るので販売側も「使い捨て」形式で売っているのでしょうか? しかし刃の厚みなど見た感じでは1日だけしか使えないと言うことでもなさそうです。 それに、使い捨てなら素材にステンレスなど使わずに炭素鋼でも良さそうですし 事実、炭素鋼のバージョンもあるみたいなので、機会があればそっちもやってみたいと思います。 とりあえず初日はここまで、寿命を感じるまで続けてみたいとおもいます。





レビュー2日目

 
ゴールドステンレスイメージ写真

2日目、昨日と全く同じセットで剃りました。条件を同じにするために当分このセットでやります 2日目なので切れ味が落ちているかと思いきや、あまり落ちてませんね 気持ち丸くなったような気がしますが顕著ではないです 何処かへ出かけるときでも無い限りは、私は雑にヒゲ剃りするのですが、今日は丁寧に剃ってみました。 パーフェクトシェイブ可能かどうか確かめるためです。 結果から言うと余裕を持って可能。オヤジのヒゲでこの表現はどうかと思いますが、お肌スベスベになりました。 剃る時間も変わらずに剃れますし、刃の交換もしないので手間要らず。 本来の使い方かもしれないですが、このままゴミ箱へ直行させてもいいわけですし、 その場合は掃除の手間も省けますね。

若干手が慣れてきて気づいたこと よくゴールドステンレスの感想で持ち手が短いと評される記事を見ますが、ひょっとしたらこの長さが正解かもしれないと感じました。 理由としては、持ち手が短いので順剃り、横剃り、逆反りの持ち替えがスムーズにできること。 これはGilletteSupespeedでも感じていたのですが、順手でホルダーを持つだけじゃなく、いろんな持ち方を切り替えて剃るのに都合がいいです。ましてや軽量なゴールドステンレスは持ち替えやすい。 そうなると持ち手が長いより短いほうが持ち替えやすい訳ですね。 そいういう持ち方をしますので、持ち手部分は殆ど力を入れて保持しません。指3本でホルダーを持つと慣れれば安定します。そんな理由でそれほどホルダーの長さを必要としないような印象を持ちました。 ダイレクト感 意識してスイートスポットを外して剃ってみると、ヒゲが引っかかった感じがしました。 普通の両刃ホルダーだと、このあたりはホルダーの重量で強引にヒゲを切り取るのですが、ゴールドステンレスはダイレクトに剃り角のインフォメーションをするような感じです。 その為剃り残しを拾いやすいです。指に感触が伝わってきます。 ヘッドの感触を伝える性能はトップクラスだと思いますね



レビュー2日目感想

 

今回はこんな感じでした。 真剣に試用を初めて2日目ですが、もうこれは ”上がり” なんじゃないかという印象すら持ってます。 究極に無駄を削ぎ落とした到達点を見ている感じです。 正直まだゴールドステンレスは不慣れな部分もあるんだと思いますが、その時点でこれですから大したものです。 後は寿命ですね。 これで2週間位ひっぱれるのであれば、このブログの店じまいかもしれません笑 3日目以降を楽しみにしたいと思います。




レビュー3,4日目

 

切れ味としてはなだらかに弱くなってきた感じですのでここからは短縮して書きますね ただ普段からこの程度の切れ味の低下は無視して平気で剃っていますので続行していきます。

切っちゃいました

珍しく肌を切りました、本体に重みが無いものだから押し付ける力が足りず、横滑りした感じです。 自分でも、ツルッと滑ったのが判ったので「あ」って思ったら案の定切れました。 これくらいの力加減の調整は自信があったんでちょっとショックです涙 ダイレクト感が半端ないということですね。 やっぱ舐めてると切れますな。 剃り終わって洗顔する頃には止血していたのでワセリンを塗る程度の処置しかしてません。


切れ味は当初の暴力的な感じの切れ味が大人しくなってきて使いやすくなってます。 まあだから舐めくさってシェービングしてたらこの有様です笑 まだまだ余力あります。 書き忘れてましたが、使用後は水で洗い流し、爪用のブラシで髭のカスを落としてます。爪用ブラシでなくても、目的が果たせればなんでもいいと思います。 それが終わったらタオルで水分を拭き取ってその辺に放置して乾燥させてます。

レビュー5~7日目

 

 マイルド刃って感じになってきました。  5日目あたりが最高に使いやすかったですが、なだらかに切れ味が弱り始めてます。ですがまだパーフェクトシェイブ可能ですし、剃っている時間が余計にかかっているわけでもないので使用可能ですね。しかし7日目は少し余計にヒゲを剃る時、押し付ける圧を強めにした気がします。切れなくなったとはまだ感じません。



レビュー8~15日目 ※15日目文章加筆

 

 7日目以降、目立った劣化が感じられなくなってきました。状態が安定しています。  こちらも剃るのに慣れてきたせいか、剃りはじめ当初よりむしろ使いやすくなっています。  他の方のブログで4~5回目以降は剃れなくなったと言うのを見かけましたが、 自分の場合はちょっと寿命が見えません。相変わらず普通に剃れてます。  ある日突然切れなくなるのでしょうか?  見た感じでは両刃タイプと比較して肉厚な刃が寿命に影響しているのか?などと想像しています。


 どうしよう、他のレビューもしたいのに寿命が来ない笑


 2023年7月9日(14日目)追記:

 500円中国製ブラシを参戦させました。小径ブラシなのでソープの消費量が減り更にエコな感じに・・・  使用感などは別途ブログ記事にしましたのでご参照ください



レビュー20日目

 

 2週間目辺りからほとんど剃れ具合が変わらなくなってきたのですが、相変わらず普通に剃れています。  いつもはやりませんが、なるべく毎回パーフェクトシェイブになるように剃っています。自分の手もこのホルダーの軽さに慣れたので、ハンドルが短いとか軽すぎるとか、まったく意識しなくなっていますね。いまは使い勝手が良いなとさえ感じています。  もう笑うしかない感じです。1ヶ月行きそうな気配があります。    つくづく感じるのは、これは両刃カミソリの亜種だなぁということ。

 カテゴリー的にはディスポーザーカミソリですが、剃り方は両刃カミソリそのままです。また、切れ味や剃っているときのフィーリングもそのまんまです。


 中国製の500円ブラシも参戦させて、トータルコスト最強、寿命が来るまで継続していきます。


 25日目時点:自分はロシア製のGillette 7'Oclock yellowとか、シャープな替刃が好きだったのですが、このカミソリを使い始めて、果たしてそれが正解だったのだろうか?と疑問を持つようになりました。  というのは、25日目のゴールドステンレスがバッチリ自分の剃り方にフィットしてます。  それを考えると、マイルド刃の方が自分に適しているのではないか?自分はヒゲが多めの人間ですので、てっきりシャープ刃でザクザクやったほうが良いと思っていたのですが、ヒゲの多さと太さはまた別なのかもしれません。  う~ん、奥が深い。これが終わったら替刃の見直しをしないといけない・・・。  などと考えながら剃ってます。


 そんなわけで、25日目時点でもバッチリとパーフェクトシェイブ可能な状況です。  洗面所剃りしかしてない事を考えると、風呂剃りの場合は更に寿命が伸びるんでしょうね。恐ろしい・・・。

 

 そろそろ飽きてきて別のヒゲ剃りに浮気したいんですが・・・。  ここで止めると中途半端な記事になるので我慢して限界までがんばります。






レビュー最終日(28日目で終了)

 

 「あ、剃れないな」と感じました  しつこくストロークすると剃れましたが、もう1、2日が限界かなとも思います。

 ご存知の通りカミソリは何往復もすると肌を痛めます。増してミクロレベルで刃こぼれして破損しているカミソリは顕著に肌を痛めやすいので、適当なところで切り上げるのが翌日快適にシェービングするコツです。  その観点から見るとそろそろ交換の時期かもしれません。今日は大丈夫でしたがこれ以上続けるとパーフェクトシェイブはまだ可能な感じですが肌を痛めるように思えます。

 頑張ってもあと2,3日だと言う感覚です。


 ですので、ここで切り上げどきかなと感じました。



総評

 

   長々と記事を読んでくださりありがとうございます


 全体としての貝印ゴールドステンレスの印象としては「名刀」という表現でした。

 10連ガチャで半分くらい出るレベルなのにランクはSSSクラスというとんでもないぶっ壊れスペックの製品でした。

 

 使いこなしには確かにある程度の知識と慣れが必要なようです

 自分も使い始めと最後では剃る感覚が慣れてなかったので、最初の方は迷走しました

 

 普通の両刃ハンドルは重量があるのでヒゲに反発して刃が暴れてもハンドルの重量で相殺しますが、ゴールドスレンレスはそのまま暴れます。

 メリットとしてはヒゲの存在がそのまま判るのでヒゲの1本だけ見つけてピンポイントに剃りやすいんですが、デメリットとして微妙な力加減を必要とします。

 

 ですので、両刃ホルダーである程度慣れてからこっちに移らないと使いこなせないかもしれません。

 しかし、それが出来るようになると類稀な性能を発揮します。


 無駄を究極に削ぎ落とし、他で得られないダイレクト感とコストを度外視した長寿命  圧倒的なコストパフォーマンスで常用カミソリとしても使用できる


 これが貝印ゴールドステンレスの真の姿でした



戦いを終えたゴールドステンレスの勇姿

 コストだけを言うと、替刃1枚と変わらない値段でほぼひと月は剃れます。  「一生モノ」のホルダーすら必要としない圧倒的なコストパフォーマンスです。


 フェザーは言うまでもなく両刃カミソリでは世界に名が知れた会社ですが、

 貝印も負けてませんね

 願わくば替刃を作って手に入りやすくしてほしいです

 このまんま両刃にして売り出したら海外のコミュニティのみなさんがびっくりすると思います  こんな安価なディスポカミソリなのに、いろいろな気付きと提案をしてくれるカミソリは世界を探してもそうそう無いと感じました。



2023-07-23追記: KAIの両刃ブレード売ってました!

 国内の通販サイトで見かけなかったので存在しないものと思ってたら RAZOR BLADE CLUB で売ってました

 しかし5枚で €2.79、他の刃に比べて別格に高いです。なんでホルダーつきのゴールドステンレスの方が安いのか笑


 でも海外フォーラムのBADGER&BLADEを見てると「伝説の替刃」とか表現してる人もいる(もちろん評価は上々)、こんなの読んだら 話題に出しちゃった以上、試してみないと行けないんだろうなぁ・・・・

 幸い、以前も紹介した通りBADGER&BLADEは替刃1毎単位で買えるので、2枚ほど買うかな?とか考えてます。あと色々試してみたい歯もある。

 シャープ系の刃が自分向きだと思いこんでいましたが、今回のことでそうでもないのかもしれない、そうするとPERSONAとかLORDとか全然試してないんですよね。ロシアの替刃ばかり家にあります。

 なのでブログ記事のネタにもなるし、中東の替刃もウロウロしてみようかな?  


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